2020年1月29日

ON AIR

前橋青年会議所主催の前橋市長選挙公開討論会。群馬テレビ生中継!YouTube生配信!!午後7時14分!!ON AIRの緊張感を感じながら舞台袖で無事に終了するのを祈る。

「以上を持ちまして前橋市長選挙公開討論会を終了します!」
コーディネーターのこの言葉と共に、この何ヶ月間の心の支えがとれた気分だった。担当の委員長として完璧にとは言わないが、今までに無い公開討論会になったと自負している。討論会の様子はYouTubeでいつでも見ることができるので、是非ノーカット約2時間の内容をしっかりと確認していただいて、次の前橋のリーダーを選ぶ選択材料となれば幸いだ。私もこの公開討論会を受けて支持する人を確信した一人である。皆さんもそこはしっかりと自分の意思で決めて欲しいと思う。

公開討論会の担当ということもあり、自分の考えをなかなか伝えることができなかったので、次の前橋市長選挙への考え方をこの機会にしっかりと伝えておきたいと思う。お時間のある方は見ていただきたい。最初に結論だけ言っておこう。

「私は山本龍を応援します!」

以下私の考え。

・議員として
市議会議員としての立場上、様々なところで聞かれることがある。「今度の市長選挙、岡さんは誰を押しているのですか?」という質問である。本当に多くの質問をいただき、ありがたく感じていた。しかし、今回の公開討論会の担当委員長という立場上、なかなか自分の考えが言えずにいた。誰かに偏らずに公正、公平にやることで、市民に対して平等に選択材料を与えることが重要であると考えていたからである。討論会を開催している担当者が〇〇さんを指示している、となれば他候補からも色々な見方をされてしまうかもしれない。
私は赤利根という一人会派なので誰かの影響を受けるわけでもなく自分の考えで応援できる。よく自分の支持者が〇〇を応援しているから、後援会が割れているから、など支持者を選べない理由を聞くことがあるが最終的には「誰が決めるのか?」という点が最も需要だ。自分で決められない政治家は信用されるのだろうか。私は疑問に思う。今回の選挙で市議会議員の中でも本来の筋とは違うが、自分の意思を貫き通している議員もいる。自分の言葉で支持することがその先の信頼に繋がっていくのだと思う。

・市長とは
市長の独裁などと聞くことがあるがそれは間違っている。たとえ市長が独裁者だとしてもそれを止めるのは市民の代表である我々議員だ。市長から出されるのもは提案で、それらを最終的に決定しているのは議員なのである。市長の独裁だと言っている議員がいるのであればその人の採決をしっかりと確認しておいたほうがいい。意外と簡単に賛成で起立している場合がある。市長与党という言葉を聞くことがある、私はそれは非常にナンセンスだと思う。我々議員は市民の代表で、市長、市役所の味方なわけじゃない。間違っていることは間違っていると言えなければならない。市長の言う通りにすることが仕事だと思っている議員は、逆に言うと市長に何も言えないと言うことになる。その状態は独裁かもしれない。

・若さ
若さとはなんだろうか。私は年齢では無いと感じている。見た目と年齢にギャップがある人がいる。それは重ねてきた年月がマイナスでは無くてプラスに働いているのだと思う。魅力のある人は年齢を気にさせない。若さとは、年齢のことでは無くて“しなやかさ”である。何が起こるか解らない時代には柔軟な考えが必要だ。そんな時、その変化に対応できる“しなやかさ”こそ若さでは無いのか。凝り固まったものに必要以上の力が加われば壊れてしまう。

・5人の中から
選挙に行かない、興味がない、今回の立候補予定者の中には市長になってほしい人がいない。そう思ったら今すぐ立候補を表明するか、何が起きても一切文句を言わないことだ。考えが完璧に一致する人なんていない。この5人の中で自分が誰を選ぶのか、自分が大事だと思うポイントはどこなのか。5人と向き合ったときに必ずどこかに感じるはずだ。そこを根拠に選ぶしかない。

・センス
私は重要なのはセンスだと思う。センスと表現すると何か曖昧なものに感じるかもしれないが、自分で物事を判断していかなければならない人にはセンスが必要だ。それは「今までに体験したことが無い」ことが起きても最善な判断ができるということ。判断を迫られた時、誰かの意見を聞きすぎて決められないという人もいるだろう。また、誰かの意見を聞いてそれに従った方がいいという方もいると思う。しかし選択するのは最終的には自分なのである。誰かのせいには出来ない。その覚悟が求められるのが首長だ。

・ワクワク
単純な部分に立ち戻りたい。前橋はワクワクするのか。誰に託せばワクワクするのか。この感覚的な部分は非常に重要だと考える。前橋市の人口、財政状況など数字を見ていても不安になるばかりだ。これから想像もできない時代に突入する中、前橋のワクワクはどこにあるのか。産業構造も変化していく中で今までと同じでは通用しない。そんな中、市民を引っ張っていくリーダーにはワクワクした前橋の未来を創造することが求められている。

「次の前橋市長は誰になるのか?」
5人の候補者が乱立するという今までに類を見ない選挙となる。候補者が5人となれば否応なしに投票率も上がることが予想される。選挙に行かないという人もいると思う。行きたくない人に無理やり行けとも思わないが、前橋の未来が自分では無い誰かの意思で決まっていくことは事実である。無知でも投票に行くべきだ。しかしそれは適当に投票するということでは無くて投票した人のその後に興味をもつためである。主権者である我々がしっかりと期待を込めて投票する。そうすることで選挙に興味が湧いてくる。首長は一人しか居ない。その一人の影響力はとても大きい。誰に投票していいかわからない方は是非公開討論会の動画を見て欲しい。わからない用語や内容などあるかもしれないが、今はインターネットで調べればすぐにわかる時代だ。そうすることで各候補の言っていることに裏付けができる。是非自分たちで考えて前橋の未来を我々と共に創って行くリーダーを選ぼう!

もう一度
「私は山本龍を応援します!」

前橋市議会議員 岡 正己

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