空き時間で中央通りにオープンした無印良品に向かう。ちょうど最近ハマっている容器に入れるためのジャイアントコーンを探していたので、せっかくなので行ってみた。オープンに合わせて中央通りで「つながる市」というマルシェも行っていて賑わいを創出していた。お店に着くとなんと入場制限をしていた。この辺りの新しい物好きは群馬県民ならでは。

店の前で途方に暮れていると先日お会いした知人にバッタリ。そのままプレオープン中の「ルルルなビール」へ。この偶然がなんともまちっぽい。ルルルでは次々知り合いが入ってきてかなりの人間交差点感があった。偶然から生まれるワクワクがまちの原点である。

□本日のめぶき　「PHP」

【Portable Happy Project：PHP】
春になるにつれて前橋の野外はただ居るだけで楽しくなる。再整備されている広瀬川河畔や、現在進行中の馬場川通りなどでも人々が野外で滞留しやすくなる仕掛けがある。現在取り組んでいる弁天通りの道路占用の許可が降りると名実ともにアーケードは街のリビングになる。

そんなまちなかでの時間を少し有意義にするためにBentenaSHOPが新しいプロジェクトを考案した。その名も「PHP」。Portable Happy Projectの頭文字をとったもの。持ち運びができる容器などでまちなかどこでも客席にしてしまおうというシティハックの一種。

ただそれだけでは面白くないのでこのテイクアウト商品を購入してくれた金額からいくらか（１０%くらい？）をまちを盛り上げる企画や団体に寄付がいくという仕掛けにする。そうすることで日々の飲食がまちづくりにつながっていく。

当初はPortable HOPPY Projectで、まちなかどこでもホッピーが楽しめるという趣旨で考えたが、ホッピーに限らずに協力してくれるお店があればどこでも良いのではないかという話になり、HOPPYをHAPPYの変更。こうすることでテイクアウト容器などの資源にも優しく寄付で街にも優しい企画となった。

具体的には本格的に暖かくなる３月末くらいにローンチ予定。詳しくはBentenaSHOPへ。

前橋市議会議員　岡 正己