2022年4月29日

アーツ前橋内覧会。

6月1日発行予定で進めている会派広報紙「赤利根ジャーナルvol.20」の原稿作成。3月議会の質問を中心に新年度予算で可決された補助金の内容などをまとめる。質問内容に沿った写真や日々の活動報告の写真などを集める。

5月は研修(5月18日、19日市町村議会議員研修[2日間コース]第1回「自治体決算の基本と実践~行政評価を活用した決算審査~」)の予定があるのでその内容も盛り込みたい。研修内容は、自治体決算の基本的事項と決算審査について。決算審査の意義や重要性を認識し、決算書類の審査のポイントや財政指標による財政分析、行政評価を活用した決算審査の手法について学び、適切な決算審査ができる能力の向上を目指すというもの。

その後はアーツ前橋の内覧会へ。
『境界線、そして交差する点へ―アーツ前橋コレクションから考えるコスモポリタニズム–』

↑ 池田政治〈浮揚〉
アーツ前橋の内覧会へ。1階ギャラリー部分のみという寂しい感じではあったが、とにかく開いていることに意味を感じたい。作品紛失問題から次期館長、予算減額などなかなか通常時には戻れない。先日、前橋文学館の萩原朔美館長がアドバイザーとして就任するという記事が上毛新聞に掲載されていた。少しでもいい方向に向かっていけるように期待したい。

↓アーツ前橋HPより引用
人間が土地を移動することは一種の習性といえるのでしょうか?古来より、お伊勢参りや四国のお遍路をめぐる旅から、近年では行先未定のバックパッカー体験記がベストセラーとなったように、“未知の世界を知りたい”という好奇心を芽とした移動は、生物学にみても同じく移動をする渡り鳥や魚類の遡上・回遊とは一線を画します。

本展では、自らが暮らす場所の地層を掘り下げた髙橋常雄、田中恒、髙橋武の視点から出発し、インスピレーションの源泉を求めて国境を越え海外へ渡った、深谷徹、中村節也、狩野守らによる表現の飛躍を、アーツ前橋のコレクションから再検証します。こうした物理的な移動に加え、詩的な空想の世界へと旅をした東宮不二夫、正田壤、武澤久の作品や、アーツ前橋の多文化共生プロジェクト〈イミグラジオ〉など約30点の作品・資料を展示します。

地理的・時代的・社会階層的な〈移動〉によって見えてくる複層の世界は、すでに私たちの暮らす場所にも存在しています。日常から非日常への越境体験により生み出された作品を通して、未知の場所へ行きたいと願望を新たにしたり、自分が今いる場所への思いを一層強くするかもしれません。以前と同じ世界が戻らないとしても、私たちの視点そのものを絶えず刷新することで、皆さん一人ひとりにとって、特別な意味を持つ場所へ思いを馳せていただける機会となれば幸いです。

 

会  期:2022年4月29日(金・祝)~2022年7月18日(月・祝)
*2022年6月2日(木)より一部展示替え
開館時間:10時00分~18時00分(入場は17時30分まで)
会  場:アーツ前橋 ギャラリー1
休  館  日:水曜日(ただし5月4日(水・祝)は開館)、5月6日(金)
観  覧  料:無料
出品作家:池田政治、イケムラレイコ、狩野守、川隅路之助、近藤嘉男、清水刀根、正田壤、髙橋武、髙橋常雄、武澤久、田中恒、東宮不二夫、中村節也、南城一夫、深谷徹、福田貂太郎、森亮太

□本日のめぶき 「Qのひろば跡地」

前橋のために設立されたデベロッパー「株式会社まちの開発舎」が手がける 一流のアートギャラリーと26戸のレジデンスからなる浮遊する丘が出現するということである。2022 年3月より販売開始。2023年春オープン予定。

前橋市議会議員 岡 正己

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