赤城嶺に雲は輝き、桃の木川に霧は晴れゆく。

久しぶりに娘とサイクリング。特に目的地は設定せずに桃の木川サイクリングロードをとにかく走る。休憩をしながら駒形インター付近に着いた。せっかくなのでどこか目的地を設定しようということになり、少し前にパワーモール前橋みなみにできたアウトドアショップWILD –１前橋みなみモール店に行くことにした。

今までは高崎まで行かなければならず何かと遠いなと感じていたのでお店をチェックするいい機会となった。昼前までには帰ろうと計画していたのだが意外と遠くまで来てしまったので昼食を食べて帰ることにした。娘にはモールにある様々なチェーン店が魅力的に見えていたようだがそこは地元のお店にお金を落としたい。

町中華の名店「広ちゃん飯店」に行くことにした。１４時閉店のギリギリであったが待ちが３組、さすが名店である。私はエビそば、娘は味噌ラーメンを注文。気候的にもテラス席が気持ち良そうであったが、２人なのでカウンターに横並びで座ることに。カウンターから厨房が覗けるので料理人の手捌きを間近で感じることが出来た。

□本日のめぶき　「ポンチポーチ」

弁天通りの入口に構える名物店 「レストラン ポンチ」のロゴをベンテナショップがリエディットしたポーチ、その名も「ポンチポーチ」。

ポンチポンチポンチ…と店名がループし続けるのは、私たちの日常の中で、レストランポンチという存在がいつまでも続いていって欲しいという願いが込められてます。

淡いスキンカラーの生地とアンティークゴールドの玉チャックはどこかノスタルジックだけどキュートな質感に仕上がりました。
そして、なんと内側にはポンチ名物のカツカレーがプリントされています。

□レストランポンチ
『百年洋食』のキャッチコピーで洋食を紡ぎ続けて １世紀、弁天通り商店街の入り口に立つ前橋の老舗洋食店「レストランポンチ」。群馬を訪れこの地に惚れ込んだ初代シェフが東京から移り住み、大正９年 (１９２０年) にオープンした。

大正･昭和･平成･令和の時を経て受け継がれた、懐かしさのあふれるカレーやサクサクのカツ、こんがり焼けたハンバーグや食べ応えのあるソテー…. ４代目シェフが都心のホテルで磨いた腕を振るう。

創業以来、地元民や多くの来街者に愛され育まれてきた昔ながらの洋食は、前橋のソウルフードのひとつ。

前橋市議会議員　岡 正己