2023年2月27日
いわき震災伝承みらい館。
いわき市2日目。2月26日はいわきサンシャインマラソン。コロナの影響により何年かぶりの開催となった。私たち家族はマラソンに参加するわけでもなく、車中のFMを76.2MHZに合わせて久しぶりの開催となった市民密着イベントの雰囲気を味わった。76.2MHZはいわき市のコミュニティラジオ局FMいわき(愛称:SEAWAVE)である。
オリジナル番組を担当するパーソナリティのなんとも言えないなまりを聞くといわき市にきたんだなと感じることができる。私も以前、前橋のコミュニティラジオ局に勤めていたことがあるがコミュニティ放送の役割はどんどん大きくなっていると感じる。インターネットでどこでも誰でも情報が取れる時代、コミュニティという狭いけど深い「ここにしかない情報」が重要なのである。
いわき震災伝承みらい館へ。地震、津波に加え、原発事故が重なるという未曽有の複合災害に見舞われた、いわき市の震災経験をあらためて捉えなおし、震災の記憶や教訓を風化させず確実に後世へと伝えていくことを目的とした施設。
3月11日を前に訪れることができてよかった。
目の前には太平洋。
□本日のめぶき 「山六観光」
いわき震災伝承みらい館のパンフレットに挟まっていた周辺の観光スポット紹介に載っていた山六観光へ。「これぞ海!」という感じの海鮮丼で一気に観光感が出た。その土地のものを食べて帰るという当たり前の観光を前橋に当てはめた時に何を食べさせればいいのか。市民一人ひとりが考える必要がある。私の場合、登利平か、うどんか、はたまた第1ホルモンか。
前橋市議会議員 岡 正己