2018年6月23日

アーケードの価値とは。

まちを歩く。私のライフワークだ。
自分の頭で考えて自分の足で行動する。何事もこれに尽きる。

総括質問23分間が終了した。
時間ぴったりで終了できた。何事も経験だ。

本年を初年度とする、前橋市の最上位計画である第七次総合計画、
その将来都市像は「新しい価値の創造都市」、「ビジョンはめぶく。」
ビジョンを定める上で一番やってはいけないこと、それはブレることだ。

皆で同じものをめがけて進んでいたはずが、ブレてしまうことで何を目指していいのかわからなくなってしまう。
つまり前橋市はめぶくをビジョンとして、新しい価値の創造都市に向かっている。

ここがブレてしまうと将来に何も残せない。

新しい価値の創造、それは今を疑い、今、価値として認識されていない部分に
光をあてることだ。

前橋市に散らばる、可能性の種に光を当て、水をあげるのは行政の役割である。

前橋市の魅力とは?
今我々が魅力だと思っていないところが魅力になることもある。
価値の転換を促すこともまた必要だ。

例えば、焼きまんじゅうという名物がある。
焼きまんじゅうの話が出たときに、焼きたて以外は美味しくない、
刻一刻と劣化していくのでお土産に適さない、家で焼いてもお店と全然違う、
口が汚れるなどマイナスの言葉ばかり出る。

(群馬特有の悪口で、もうどうにも良くならない状態を冷めた焼きまんじゅう
と呼ぶとか呼ばないとか。)

しかし、刻一刻と硬くなるものは、麹で発酵させて作った由緒正しきもので、
添加物などを使用していない証とも言える

そんな焼きまんじゅうの新しい価値とはなんだ。
例えば、焼きまんじゅうを「わざわざ前橋にこなければ食べることが出来ないないもの」
と考えて見てはどうか。

一番美味しい瞬間を食べてもらうため、焼きたて以外は食べさせない。
前橋に来ないと食べることが出来ないというブランディングを施す。

つまり、焼きまんじゅうを食べるためだけに来るように仕向ける。
その瞬間、焼きまんじゅうは食べ物からアクティビティとなる。

観光入れ込み客数が多いのに素通りされてしまう前橋市。
今から大きなコンテンツは作れなくても、
焼きたてしか食べさせないという焼きまんじゅうのアクティビティであれば
すぐにでも実行可能だ。
しかも30分あれば十分堪能できる手軽さもある。

そして一口ほうばって焼きまんじゅうの味噌を口の周りにべったりとつける。
これこそインスタ映えでなないだろうか。

そして、臨江閣や太陽の鐘に寄って帰ってもらう。
どうでしょう、充実した日帰り旅行ではないでしょうか。

先日、焼きまんじゅうに関してのセミナーを開催した。
その会場で焼きまんじゅうの試食を行ったが、
焼きまんじゅうの発祥と言われる原嶋屋総本家さんのこだわりにより、
会場まで半分づつ分割して配送するという焼きたてへのこだわりを見ていて、
そこに新しい価値を感じた。

また、最近まちなかにできた焼きまんじゅう屋の濃厚屋さんは、
焼きまんじゅうにラム酒を少量垂らし、それに着火して
新たな風味を加える食べ方を提案していた。

これは焼きまんじゅうが燃え上がることでセレモニー感が増し、
焼きまんじゅうを食べると言うことにショーとしての価値を付け加えていた。

このように一見我々がマイナスだと感じるところに新しい価値の種は存在している。

まちなかに目を向けて見よう。シャッター街と呼ばれている。
このマイナスなイメージを変換する時がきているように思う。

商店街は様々な問題を抱えている。その問題を解決できるのは当事者である商店主だけだ。
しかし、商店主だけでは問題解決は難しい状況になっている。

アーケードに関して言えば、全天候型という最大のメリットがあります。

中央イベント広場でイベントを開催する度にテントをかけて、
費用がかかるよりは、今あるアーケードの価値を再認識して、
そこに新しい価値を見いだせるのではないかと考える。

アーケード内にソファーを置くだけで、そこは全天候型の市民のリビングだ。
そこに誰でも使えるWi-Fiがあれば本当のリビングのようにくつろぐ人たちが出てくるかもしれない。

前橋市議会 議員 岡 正己

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