令和５年第３回定例会最終日。２４日間の定例会が閉会しました。最終日は委員会審査を終えた決算議案に対しての討論と表決が行われ、上程された議案は賛成多数、もしくは全員賛成で認定すべきものとなりました。

今回の定例会の総括質問では、上毛電鉄についてと観光政策についてをメインにしました。上毛電鉄の利活用として実践的に「上毛芸術線」という企画も実行していきます。期間は１０月２１日〜１１月１２日の土日祝ですが上毛電鉄の駅構内やホームなどに設置する作品はどなたでも観ることができます。

普段の景色を変化させ、無人駅などに新しい価値を創造する取り組みです。

観光政策に関しては伸びしろであることを意識していきながら自分達の埋もれている価値を知ることが必要です。前橋市は山なのか、まちなのか。まずは赤城山とまちなかの二律背反と思われなくもない部分を１日の過ごし方などを示していくことで繋いでいきます。

初市まつりなどが絶好のタイミングです。既存のイベントにさまざまなモノ・コト・ヒトを添加していくことで新しい価値は創造されます。

建設水道常任委員会質疑では前橋公園スケートボード広場の来年度再拡張を強く要望しました。中途半端に終わらせてはいけません。

秋はイベントと視察研修が立て込んできてとても忙しくなりますが何か少しでも前橋に持ち帰れるように日々動いていきます。

□本日のめぶき　「新感覚」

前橋のまちを歩けば新しい感覚に出会うことができます。

前橋市議会議員　岡 正己