2023年11月11日

ネオンプリミティブ。

研修・視察、レポートなどに日々追われていて年4回発行の広報紙「赤利根ジャーナルvol.26」の編集が全く進んでいません。当初は11月半ばくらいに発行できればと考えていましたがこの感じだと12月頭になりそうです。急ピッチで進めていきます。

10月21日(土)〜始まった上毛芸術線も残すことろあと2日になりました。ボランティアの配置や収支などをまとめます。有料入場者の目標は300人ですが現在170人です。収支もギリギリ(赤字)となっている状態です。あと2日でどうなるか?

仕事の合間を縫って昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)へ向かいます。娘(中1)の合唱コンクールです。ここ何年かはコロナ禍で全て中止もしくは来場禁止となっていたのでかなり新鮮な気落ちです。私も中学生の時に同じ場所で歌いました。私の時代と同じ歌もありなんだか心揺さぶられる体験でした。クラス一丸となって目標に進んでいく姿は美しい。

控え室に戻り作業再開です。夕方からは市立前橋同窓会の会議です。11月22日に開催される理事会の内容と今後の課題、来年度の総会などについて意見を交わしました。

取り壊さていいく空き家。無くなってしまうと何があったのか忘れてしまうので記憶に留める意味でも記録(写真)に残しておきます。

□本日のめぶき 「ネオプリミティブ」

前橋市城東町にある上毛芸術線の会場のひとつアーツ【前橋】21世紀美術館(城東町3−9−12)で北山亨によるデジタルライブペインティングが行われました。

↓内容とメッセージです。

ネオンプリミティブ
(プリミティブ)を切り口に障害のある方の作品を集めました。会場が倉庫だということも大きく関係します。波板トタンの壁、コンクリートの床、錆びた外壁や開口の大きなシャッター、怪しく光るネオン。いわゆる美術ではタブーだらけの会場は、ここにしかない可能性にも溢れています。場所の持つ力を借りながら、展示の仕方を探りたいなと思いました。墨で書かれた作品は単色であるぶん、人間性が出やすい手段だと思っています。字と絵の境界線さえ揺らいでいくような作品を楽しんでいただければと思います。一方で大きな紙にエネルギーを転写したような絵画作品は 飾る機会をずっと探していました。会場の写真が送られてきた時に真っ先に頭の中で思いついたものです。11月10日の北山氏のデジタルペイント(5時スタート)も動物的な線と色が会場中を駆け巡り、見ている人を飲み込んでくれると思います。
障がいのある方の作品の魅了されている理由の一つに(他者に見られることを想定していない)ということがあります。誰にも理解できない自分だけのルールの中で 必然性に駆られて作品が生み出されていくことがあります。描いている本人は(アート)だとか(作品)だとかという意識はないのでは?。行為の痕跡として残ったものを、僕のような人間が額に入れたり 飾ったりして(作品)だと言い張ったりしているだけなのかもしれません。この展示会は片思いしている僕のラブレターのようなものかもしれません。
今回、作品提供いただいたほとんどの方は群馬県内の方です。一人でも多くの方にまずは知ってもらい、そしてできることならば僕のようにその作品の沼にハマることを切に願 っています。

前橋市議会議員 岡 正己

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