2018年7月20日
自動車都市・前橋。
細かいスケジュールをこなして充実した1日になった。
ちょっとした空き時間で、資料を作ったり、
クリーニングに出していたスーツを取りに行ったりと無駄のない1日。
忙しく過ごしていると、充実感はある。
過密なスケジュールで、移動も含めてうまくいくとスッキリした気分になる。
忙しいという漢字はなんとも悲しい。心、亡くなる。
いくら忙しいと言っても、心はしっかり持っていたい。
「しかし暑い、暑すぎる。」
予定が詰まっていると車移動が多くなってしまうが、高いガソリンを使用して
急いでいるのはなんとも無駄な感じがしてしまう。
前橋市では、公共交通機関のみを使っての移動は無理と言ってもいいかもしれない。
目的地のそばにバス停や駅があることの方が少ない。
地方ではどこでもそうだと思うが、車でしかいけないところが多すぎる。
ある程度集積してコンパクトにしていかないと広がりすぎた公共交通網は
その費用がかかるだけに本当に必要なのかという疑問が残ってしまう。
ましてやバスの空席部分。空気を運んでいるのに高いガソリンを使用して地球も汚している。
そこまでして移動しなければならないことがあるのだ。
便利な世の中で生活のスピードはどんどん上がっている。
予定も詰めることが出来てしまう。豊かな生活とはなんだろう。
前橋市の赤城南面はスローシティーだということだ。
速さを求める豊かさか、ゆっくり時間を使う豊かさか。
前橋は前橋らしく。自分は自分らしく。
前橋市議会 議員 岡 正己