2024年7月31日
先進事例視察:アートバスツアー
前橋市障害福祉課主催のアートバスツアーに参加しました。魅力ある先進福祉事業所への視察ということで社会福祉法人みぬま福祉会工房集と川口太陽の家の2箇所に伺います。視察の対象者は前橋市内在住または在勤で障害者の先進的なアートの取り組みに興味がある方で、私は教育福祉常任委員会の委員として、障害福祉サービス事業者を運営しているの方や、前橋市の職員、市民の方など総勢20名で向かいます。
川口太陽の家へ。1984年重い障害を理由に、卒業後の進路がない仲間たちのために「みぬま福祉会」が発足し、1985年に法人化して「川口太陽の家」が開所しました。川口太陽の家は、知的障害者通所更生施設で施設種別は障害福祉サービス事業:生活介護になります。

一人ひとりが当たり前に生きていくために、どんなに重い障害があっても「働くことは権利」だと位置付け、一人ひとりにあった労働を模索し続けてきたということでした。当初は缶プレスやウエス(機械の油拭き用布)作りの仕事が主流でしたが、現在は絵画、織り、ステンドグラスなどの表現活動へと幅が広がっています。班に分かれてそれぞれ取り組んでいます。

1日1色施設内に貼られているテープで作るオブジェ。このボリュームで4〜5ヶ月分だそう。


皆さん個性あふれる才能で輝いています。できること、得意なことに合わせて職員の方々が知恵を絞って寄り添っていました。仕事として大きな作品に取り掛かっている方や商品を作っている方などバラバラですが、まさにみんな違ってみんな良いという言葉がぴったりでした。

壁に掲げられている6月の売り上げ表。
続いては工房集へ。工房集はアトリエ、ギャラリー、ショップ、カフェを備えた施設です。工房集プロジェクトとしては埼玉県南部を中心に、通所・入所施設など22の事業を展開し、利用者は300名まで増加しているとのことです。13ヶ所ありアトリエで、約150人が様々な表現活動を行なっています。



外部展覧会はもちろん、ブランドなどに作品が使用されたり、オリジナルグッズを開発したりなどそれぞれの才能を活かしています。

こちら手前のEIICHI SHIBATAさんは2021年6月にフランスの総合文化施設「ポンピドゥーセンター内」、フランス国立近代美術館内に「アール・ブリュット部門」として作品が収蔵保管される快挙を達成したということでした。
□本日のめぶき「工房集の床」

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