2018年10月15日
考えるまち。
色取り取りな一日。
敷島地区市民運動会で一日が始まる。

老若男女、元気にラジオ体操している姿は地域の良さを感じることができる。
町内会などのつながりは、いざという時助け合える存在である。
平成30年10月14日(日)
この日は何と言っても駅家の木馬祭り、本祭だ。
この日のために準備を重ねて来た。天気は最高。まさに木馬日和である。
運動会に後ろ髪を引かれつつ、まちなかへと向かう。
「木馬だ、木馬だ。だ・だ・だ!」お祭りとはハレの場だ。非日常を体験できる。
駅家の木馬祭りは、前橋の秋の風景だ。ここまで独創性に富んだお祭りはなかなか無い。
様々な人たちを巻き込みながら練り歩く。
移動とともに人が増えて行く感覚はハーメルンの笛吹きさながらである。
今年も大成功に終わったと言っていいと思う。
秋はイベントの季節。とてつもない量のイベントが開催されている。
人々は多種多様なイベントの中から行きたいものを選ぶ。
選ぶ基準は人それぞれであるが、事前広報などで集客を図るのだと思う。
イベントの集客に関しては様々な意見があるが、私はイベントは集客ではないと思っている。
もちろんその目的が集客することであれば別だが、本来はそのイベントの目的があるはずだ。
イベントとは熱量だ。数ではなくその熱だと思う。
しかし、今各地で行われているイベントは集客を目的としたものも少なくない。
面白いことをしているから人が来るのであって、
人が来るから面白いということにはならない。
もちろん賑わいは大切だが、その本質は人を集めて何を伝えたいかである。
アーツ前橋の岡本太郎展の集客はすごい。
普段、アーツ前橋やまちなかに来ない方々も足を運んでいるように感じる。
まちなかのお店も賑わいがあった。
アーツ前橋は5周年でその存在を確立して来たように思う。
岡本太郎という求心力もあるのだと思う。
前橋の日常の風景である広瀬川には岡本太郎の作品「太陽の鐘」が設置されている。
美術館の外に出る意味もある。
太陽の鐘を見に行った人達に何を見せるか。
前橋の日常の風景として広瀬川を感じてくれるのだと思う。
その時前橋の日常は素敵に映るだろう。
イベントとは何か。
一過性で終わらせるのではなくて、そこから派生することに意味がある。
「駅家の木馬祭り」は毎年少しづつその形を変えている。
創造の力を信じているこのお祭りの可能性は無限だ。
私も毎年参加しているが、毎年新しい発見がある。
アーティストの白川昌生は初めてサーフィンを体験したという。
新しいことにチャレンジし続けることが大切だ。
年齢を言い訳にしていないか。時間を言い訳にしていないか。立場を言い訳にしていないか。

前橋のまちは楽しい。

国道50号沿いのマエバシモニュメントでは、アーティストの八木隆之によるパフォーマンス。
3人でお風呂に入っていた。
様々なことが立て続けに起こる。
その後のトークも楽しく拝聴した。

こういうところに「文化のまち前橋」を感じることができる。
前橋は考えるまちである。
前橋市議会 議員 岡 正己



