毎年１月９日は前橋市にとって特別な日である。平日でも土日でも祝日でも関係なくまちなかで古達磨がお焚き上がり、前橋駅と県庁をつなぐ国道５０号は全面封鎖され様々な露店が立ち並ぶ。

□前橋初市まつり
前橋初市まつりは、毎年1月9日に群馬県前橋市の中心部で行われる、前橋の年の初めを飾る祭り。前橋まつり、前橋七夕まつりとともに前橋三大まつりに数えられる前橋の春の風物詩である※Wikipediaより

今年は風がとても強く消防からの指導があったようで、灯油が控え目だったのかいつものような炎が高く燃え上がることはなく、しっとりと燃えていった。お焚き上げのけむりを浴びると１年間風邪をひかないらしい。しっかりと浴びておいた。子供の頃から本当に楽しみでしっかりと防寒して友人達とだるまを買いに行ったものだ。正月気分が抜けてきた何気ない平日が特別な日になる。この日ばかりは夜でもまちなかに出かけていって良い雰囲気があり、皆寒い中歩きながら食べたり偶然に誰かとあって挨拶していたりまちなかがハレの場になる感覚もとても好きだ。

前橋市議会議員　岡 正己