2020年1月14日
どんど!
敷島地区のどんど焼きが開催。主催は敷島交友クラブという有志の団体だ。どんど焼きとは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。群馬では土地柄か達磨をお焚き上げる行事としての印象が強い。
当日の朝、その場で組み立てて、燃やした後は何事もなかったかのように片付ける。住宅地のど真ん中、小学校の校庭で行われているというのがなんとも珍しい。
一頻りもやした後は、お楽しみの焼き焼きタイム。皆、各自で持ち寄った芋やら、餅やら、するめやらを工夫して温めたり炙ったりする。
地域の絆も感じることができるとても良い催し。
その後はあかつきの村へ。同じ前橋市でも知らないところは沢山ある。13日まで開催していたアーツ前橋の企画展「表現の生態系」の一環としてあかつきの村ウォークが企画されていた。最終日になんとか行くことができた。
以下、PurtBのHPより抜粋
□続・前橋聖務日課ーあかつきの村ウォーク
前橋市西大室町に位置するあかつきの村は、 カトリック司祭である石川神父の呼びかけにより1979年にエマウス運動として始まり、社会の中で困難を抱える人の社会復帰を助ける開かれた共同体として誕生しました。1982年よりベトナム難民定住センターとしての役割を20年近く果たし、中でも難民船で日本へ到着後、日本社会に馴染めずに精神疾患を患った難民たちをも受け入れた日本でも特異な施設として知られます。
今回の『続・前橋聖務日課ーあかつきの村ウォーク』は、2016年にアーツ前橋で開催された「表現の森 協働としてのアート」展の参加作品『前橋聖務日課』(2016) をベースに発展させたものであり、あかつきの村を実際に訪れる体験型作品となります。ガイドブックを片手に、あかつきの村の敷地内に設置されたQRコードを読み取りながら、あかつきの村を散策することができます。
前橋市議会議員 岡 正己