2020年3月10日
代表質問。
令和2年前橋市議会第1回定例会代表質問。
各会派を代表して5名から1人あたり30分の代表質問があった。代表質問は質問時間のみが決められていて当局の答弁の時間は含まれない。逆に総括質問は質問時間と答弁時間も含まれるという違いがある。各会派の代表者は答弁に関係なく自分たちが聞きたいことを30分かけて質問する。合計2時間半の質問時間で今の前橋の重要項目が質問される。代表質問は主に市長が自ら答える形で、教育分野においては教育長、公営企業会計については公営企業管理者からの答弁となる。(前橋市は現在公益企業管理者が不在のため、公益企業管理者職務代理者の水道局長が答弁する)
山本龍前橋市長の3期目のスタートとなる議会だけに、市長選挙の結果を受けて、市長の市政運営について、マニフェストについてなどから、令和2年度当初予算や新型コロナウイルス対応など今重要だと思われるものが並ぶ。市長選挙のマニフェストは市民との約束であり、その約束を果たすためにこれからの4年間がある。山本市長の公約である、高校生までの医療費無料化については6月に関係条例の改正などが議会に示され令和3年度からの実施となることが答弁された。各会派の基本的なスタンスも質問に込められているので同じ質問でもその角度の違いなどがとても興味深い。
前橋市議会議員 岡 正己