前橋市独自の商工関係小規模事業者集中支援金を様々な人たちにお伝えするため自転車で走り回る。駐車場なども気にしなくてもいいので自転車の機動力を活かし、印刷された要項を持っていろいろ伺った。

インターネットではこちらから簡単にみることができるが、それはインターネット環境がある方に限られる。６月１日の前橋市の広報誌「広報まえばし」に内容が掲載されることのことだがすべての人が広報誌を見るわけでもない。ということで届くべき方、必要としている方、喜んでくれる方などにお知らせした。

喜んでくれる方々ばかりで中には「福の神が来た！」と大げさに喜んでくれる方もいて自転車を走らせた甲斐があった。しかし、中には「税金をばらまかなくても」「もらってもどうせ税金で取られるんでしょう」という否定的な意見もあった。共通しているのは「他の市に比べて前橋市は何もしない！遅い！」という厳しい意見だ。

小規模事業者、いわゆる小売店など（例えば中心商店街、喫茶店、レストランなど）が群馬県の「感染症対策事業継続支援金」では対象にならないことが背景となっている。しかし、小売だけではなくその他の業種も幅広く支援するという意味で５万円という額は下げて範囲を広くしたものだ。（他自治体は前年比何%減で１０万円補助というのが一般的になりつつある）
前年比何%減というものが無いのも、創業したばかりの店舗、事業者でも使えるようにとのこと。予算が限られているので少ないけれども幅広く支援するという支援金だ。引き続き必要な方に届くように活動していきたい。

前橋市議会議員　岡 正己