2020年9月25日
前橋の数字。
令和2年第3回定例会最終日。私にとって15回目の議会が閉会した。
最終日は委員会に付託された議案の各常任委員会の審査報告・討論・評決と、上程されている意見書に対しての評決が行われる。常任委員会付託議案に対して5名の議員から討論があった。常任委員会付託議案は全て賛成多数もしくは全員賛成で可決となった。
24日間の議会が幕を閉じた。市議会議員としての1期目の任期満了も近づいて来た。思えば様々なことを経験させていただいていると思う。4年が経ち変わったものと変わらないものもある。当時の気持ちを忘れないように引き続き邁進していきたい。
ここ最近よく思うことは、「前橋は変わったのか?」ということである。良い悪いの指標は様々あると思うので一概には言えないかもしれないが、私の感覚ではとても良くなっていると感じている。重要なことはそれを数字で説明できるかということである。感覚としてではなくて、根拠ある数字をもとに前橋を分析する必要がある。数字は嘘をつかない。
しかし、同時に数字だけで片付けられるものでもないとも感じる。市民の気持ちというか、気運というか、プライドというか目には見えない心の中から湧き出てくるものも重要だと思う。シビックプライドが数値化できればとても面白い。昨年度実施した市民アンケートの中から導き出せるかもしれない。
前橋市議会議員 岡 正己