2020年11月6日

アーバンデザインの課題点。

写真を撮り忘れたが11月4日にオンラインでセミナーを開催した。テーマは「前橋市アーバンデザインについて」。私が所属する前橋青年会議所地域共生委員会の公開委員会として実施した。前橋市が策定しているアーバンデザイン。先進的な取り組みではあるがしっかり市民周知がされているのか?と問われると答えは完全にNOだと思う。33万人いる市民の中でアーバンデザインを意識している人はどのくらいいるのだろうか。

アーバンデザインとは前橋駅から中心商業地を経て県庁周辺のエリアを含む中心市街地約158haを策定エリアとし、建築物、街路、樹木、公園や広場などにより構成される都市空間を対象としたデザインの改善や最適化により、見た目の美しさ(意匠)だけではなく、街を使うことにより利便性や安らぎ、楽しさといった価値も都市づくりに取り入れようとする考え方のことである。ちなみに現在私が住んでいる場所もこの策定エリア内になっている。38人いる市議会議員の中でもアーバンデザインの策定エリア内に居住しているのは私ひとりである。アーバンデザインに関して詳しくはこちらから。

以前のブログでも触れているが、アーバンデザインのガイドラインに沿ったとしても補助金などのインセンティブが無いため、市民から能動的に取り組んでいく必要がある。ということは市民の意識を変えていく必要があるということで、さらにその先の風土すら変えていかなければならないかもしれない。それには市民周知が最重要課題である。これはとても大変で時間のかかる作業だ。ある意味出たとこ勝負で開催した今回のセミナーも最後のディスカッションでとても参考になる意見が出た。

小学生中学生に対してアーバンデザインの授業を行なってはどうかというものだ。小さい頃からこの街の将来の姿を想像し、それらに向かって成長していく。言われて気が付いたが、これは最も重要なことだ。アーバンデザインは今までの歴史的背景から市民の意見を抽出して作成されたいわば羅針盤である。これからの未来を担う子ども達に伝えなくてどうするのか。もちろん子どもたちに伝えるということを考えると、行政的な資料では全く伝わらないことは誰でもわかるだろう。落とし込みが必要である。その作業がアーバンデザインを全ての市民にわかりやすくするのだと思う。多様な人々の率直な意見は本当に参考になる。

さて、赤利根ジャーナルである。15号の最終チェック。何回チェックしても気になるところが出てしまったり、編集を担当している「OROBORI3」には本当にお手数をおかけしている。編集作業も15回目になるとお互い慣れてきて阿吽の呼吸というか、言わずもがなな部分もあって非常にスムーズだ。迷っていた表紙も決まり、先日の「安田煉瓦市」もミニコーナー化して載せることができた。11月12日に発行となる。表紙の写真はこちら。

初心忘れるべからず、前橋市立第三中学校北校舎4階からの赤城山の眺めにした。

前橋市議会議員 岡 正己

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