2020年11月28日
日常の変化。
質問通告から一夜明けると質問する議員の質問項目が全て出揃い調整に入る。こちら側の質問の意図をしっかりと伝えるために担当課と順番にやりとりする。他議員との質問の重なりや期待する返答が来なそうな場合は質問を取り下げることもある。
12月議会は総括質問が3日間続き合計26名で前橋市の様々な課題を取り上げていく。新型コロナウイルス感染症対策はもちろん、最近話題になってる群馬県民会館についてやスーパーーシティについてなど旬な内容が並ぶ。平日の昼間という時間帯なので傍聴することはなかなか難しいと思うが来たことがないという人は一度くらい来てみてもいいのではないかと思う。前橋市のことだけが話されている公式な場で緊張感もある。
各議員の特徴などもわかると思うので普段何しているかわからないと言われがちな議員の本当の姿が見えると思う。色々な意味で。
質問項目を調整して内容が圧縮された。23分間だと少し時間が余るかもしれない。
令和2年第4回定例会 総括質問3日目 赤利根:岡 ※12月7日(月)
□魅力あふれるまちづくりについて
・アーバンデザインの周知
・上毛電気鉄道中央前橋駅の利活用
・赤城山観光
・スローシティーエリアの景観条例
□自転車のまち前橋について
・シェアサイクルの導入
・赤城山ヒルクライム大会
・統一的なPR
帰り道の弁天通り。現在開催中の ya-gins vol.40 榎本浩子「時間をかけて治る傷」。気がついたら石鹸の数が増えていた。色味の変化が時間の経過を感じさせる展示。どこかでコツコツと作り続けているのだなと思うと何気ない日常の変化も愛おしくなってくる。
千代田町3丁目区画整理事業で更地になっていた場所も動き出している。
鉄骨の骨組みが立ち上がっていた。まちは日々の変化が止まらない。
前橋市議会議員 岡 正己