2021年1月7日
正義。
1月6日は、私の祖父、岡榮三の4回目の命日だ。4年前の年末に市議会議員に立候補することを伝え、その後肺炎で入院となってしまった。そのまま私の選挙結果を知ることなく亡くなってしまったが、病床で呼びかける私にかざした人差し指は忘れることができない。
事務所に飾ってある写真。写真にふと目をやると何か語りかけてくるような気がした。あれから4年が経ち市議会議員として様々な活動ができていることを当たり前だと思ってはいけない。奢ることなく地に足を付けてしっかりと進んでいく。なんとなくそう答える。
壮絶な苦労の人生に幕を閉じ、未来を我々に託していった。戦争を経験し、孤独を経験した祖父は警察官となり96歳で子供3人、孫7人、ひ孫12人の大所帯になった。そんな祖父が刑事として追い求めていたもの、それが「正義」だった。この言葉を二人の男の子に託した。長男正雄と次男義久である。
その長男正雄の “正” の字を受け継ぎ私は正己と名付けられた。正己の “正” には正義の意味が込められているのだ。ちなみに兄は “雄” の字をとり雄一郎と名付けられた。
「おじいちゃんありがとう!」
前橋市議会議員選挙 告示日まであと24日
前橋市議会議員 岡 正己