会議終わりで母校、前橋市立前橋高等学校に移動。今年度卒業生の同窓会入会式に参列するためである。２３３名の卒業生の同窓会入会を歓迎し、挨拶させていただいた。

本校は９１年の歴史がある学校である。唯一の前橋市立の高等学校であり、前橋市立高等家政女学校、前橋市立高等女学校、前橋市立女子高等学校、そして現在の前橋市立前橋高等学校へと時代とともに変化してきた。私は幸運にもこの同窓会のおかげで先輩方から女学校当時の様子や、戦時中の話などを聞くことができた。その多くの先輩たちの功績はこの前橋の礎となって今の私たちを支えてくれている。

私は若さとは年齢ではなくてしなやかさであると思っている。硬くなると変化に対応できずに折れてしまう。卒業生皆さんはまだとてもしなやかだ。そのしなやかさでこれからの時代の変化にしっかりと対応していってほしいと願う。同窓会とはこの学校のためにある団体である。我々同窓会も時代に合わせて変化していかなくてはならないと思う。

議会に戻るときにバスを使おうと思ったがタイミングが悪く結局歩いて戻ってきた。この寒さの中２０分以上バスを待つのはなかなか辛い。

前橋市議会議員　岡 正己