2021年5月16日
のどか。
のどか。友人の個展に出かけた。
見た目では以前と何も変わらない、こののどかな風景にもコロナ禍というフィルターがかかっている。複雑な心境ではあるがやはり人が密集している場所よりは安心できる。コロナ禍になって田舎の可能性を感じる機会が多くなった。嘆いてばかりいてもしょうがない。今こそ田舎の、前橋(群馬)の魅力を自分たち自身で掘り起こしていくべきだ。
どこかに行くこともできない。誰かと会うこともなかなか難しい。外に向けた発信が難しいのであれば、内に向けたプロモーションに力を入れることもできる。コロナ禍は自分たちとしっかりと向き合いながら前橋(群馬)のアイデンティティを確立するチャンスかもしれない。
前橋市議会議員 岡 正己