2022年1月3日
朝が来た。
質問席に立つ。そこには膨大な資料がある。その中から自分が読むべき原稿を探して読もうとするが、読む順番がよくわからず手に持った原稿を読み上げる。相手側は混乱している。どうやら自分が何かを間違えたようだ。
時間は刻一刻と過ぎていく。答弁者は誰なのかわからずどんどん時間が過ぎていく。するといきなりよくわからない方が立ち上がり答弁している。
もはや何を言っているのかわからない。こうなったらもう原稿なしでトライする。自分から出てくる言葉の乏しさに自分自身で驚愕しながらも時間はとまらない。
もはや何を聞きたいのか、何が答弁として返ってきているのかわからないのに一生懸命に資料を漁る。いや、これはもう漁っているふりをしているだけだ。ただ時間が過ぎることを心の中で祈りながらいつの間にやら朝が来た。(初夢)
□本日のめぶき「ポラロイド」
実家にあったポラロイド。1982年の兄と私。
前橋市議会議員 岡 正己