2020年11月11日

BID

5年前にお世話になった卓球台に再会。こんなところにあったのか。( in 弁天シェアハウス)

前橋工科大の空き家部会という勉強会に参加した。学生に混じって学生や先生のプレゼンを聞く。初めて聞く言葉もあって勉強になった。ここ最近アルファベット3文字の多さに少し疲れている。3文字というかアルファベットで略される仕組みや機関や手法などのことである。PFI、PPP など行政の施策などでよく使われるものだと思っていると、例えばBTS、これはもはや言わずもがな韓国の超人気グループにことだ。このように同じような並びのものもよく見かけるし、ググりながら様々な知見を深めるが、時と場合によってはなんのことだかさっぱりわからないなんてこともある。

昨日聞いたのは、BIDという3文字。これはBusiness Improvement Districtの頭文字だ。民間が主体となり、特定のエリアで負担金(目的税)を基にまちづくりや地域経営(マネジメント)を積極的に行う仕組み。主に欧米の大都市の中心部や商業地で拡大中で近年、官民連携のまちづくりへの期待から日本でも関心が高まっているが現在導入事例はない。

重要なポイントはその特定の地域の事業者などから強制的に目的税として負担金を徴収してまちづくりに生かしていくということだ。そのため、この制度を導入するためには受益者の3分の2以上の同意がないといけない。ちなみに欧米などは2分の1の同意でいい。

BIDの最初にB(ビジネス)ときている以上、例えば商店街のような共通の目的(売上、賑わい増)を持っている場所に特定すれば効果的なまちづくりが行えるかもしれない。これを今までの商店街組合に置き換えるのは可能性があるかもしれない。商店街は商店の集まりで、まちづくりのプロでは無い。商店街のハードの修繕やイベントなどのソフト事業などはもちろん、商店街として進むべき方向やまちを俯瞰した時に自分たちの立ち位置などを専門家の意見を取り入れながら進めていくのは面白いかもしれない。と仕組みを聞いていて思った。

卓球台とも出会えたし、やはり色々な人の話を聞きにいくべきだなと思った。

前橋市議会議員 岡 正己

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