2020年11月12日
前橋らしさ。
前橋市立第三中学校PTAの実行委員会。今年度初めての実行委員会となった。校長先生から聞く生徒達の様子は小学生とは違う、中学生の自主性を強く感じる内容だった。新型コロナウイルスの影響でほとんどの行事が中止となるなか、なんとかできる限りでやらせてあげたい、中学生活の思い出を作らせてあげたい、と願う先生たちの気持ちも感じることができた。コロナ禍でも、コロナ禍だからこそ何ができるのか、どんな思い出が残せるのか、生徒達が率先して行動していた様子を伺って実際に目にしたわけでは無いが目頭が熱くなった。


印刷室に鎮座していた、北校舎落成記念の文鎮。昭和50年10月と言うことで今から45年前と言うことになる。この文鎮が45年もの間この印刷室にあったのか、それともどこかのタイミングでここに来たのかはわからないが印刷室がある北校舎は45年もの月日を生徒達と過ごしてきたということは事実である。
ここ最近歴史あるものが壊されるかもしれないという話をよく聞く。壊されれば二度と戻ることはない。歴史を活かしたまちづくりの計画を立てている今だからこそ前橋の歴史を振り返る時だと思う。今までいくつもの歴史ある建物が取り壊されてきた。その度に前橋らしい景色が無くなり、同時に市民のアイデンティティもなくなり、若者は皆出て行った。私も例外では無い。久しぶりに戻ってきた故郷は前橋らしい景色を形成していた建物はなくなり、ただ消費されるだけの建物に姿を変え、国道沿いはどこも一緒の顔をしていて本当に気持ちが悪かった。
前橋らしさとは何か??市民が本気で考える時である。
前橋市議会議員 岡 正己



