2017年12月1日

DEEP THINK

深く考えることが必要である。
考えることが好きな私も深く考えるときにはどうするか。

議会棟の控え室は集中できる。
窓からはケヤキの木が見えて季節の移ろいを感じることができる。
集中できる環境とは、緊張とリラックスが同時に感じれることだという。

一人掛けのソファーも置いてあるので休むときはそこに座る。
机に向かったり立ったり、座ったり他の議員と話したりしている。

自然とそうなっていたが、今回JINSさんのthink labの内覧会に伺って
なるほど、と気づくことができた。

予防医学研究者の石川さん、建築家の藤本さんそれぞれの説明に発見があった。
「攻めの休み」というキーワードが気になった。
攻めるためにあえて休む。そして一気に集中して答えを出す。

空海は中国から処理しきれないほどの情報を持ち帰り
それと向かい合うために都ではなくて高野山にお寺を開いたという。

高野山の協力により神社仏閣をヒントに、入り口〜出口までをプロデュースして
「世界一集中できる環境」を実現している。

“世界一集中できる”というキーワードに惹かれ、多くの企業が協賛協力に名乗りを上げた。

社会問題になっている働き方改革、日本人の生産性の低さなど
このthink labに寄せられている期待は高いと感じた。

インプットとアウトプットのバランスが重要だと思うが、机、椅子の角度、
パーティションの有無、ON OFFの切り替えなど、集中するための仕掛けが色々なところにある。

もちろん、音であったり、温度、匂いまで隙がないプロデュース。
解決できない問題に立ち向かっているときに利用してみたい。

ブレーンストーミングにおいてもDEEP THINKしていないと意味がない。
考えること、それを吐き出すこと、また考えることを繰り返して答えに達する。

今回の議会では今後10年間の計画について話し合う。
集中していきたい。

東京に行ったので以前の職場近くに行った。
仲間が集まっていたので顔を出した。懐かしくも変わらない姿は頼もしい。
みんなの話を聞くと東京というまちの規模はどんどん大きくなっているようだ。

10年前は人気だったお店がなくなり、時代の流れを感じた。
もう私の好きだったまちは無くなっていた。

10年の計画は普遍性と流動制を兼ね備えなければならない。

前橋市の問題やビジョンを明確にして、それを市民に浸透させる。
市民それぞれが集中して考えることが重要である。

前橋市議会 議員 岡正己

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