久しぶりに対面での勉強会に参加した。現場のコミュニケーションから生まれる質疑や対話などから内容も掘り下がっていく。内容は２０１９年１１月１日に、 民間主体によるまちづくりを進めるべく、設立された（一社）前橋デザインコミッション（略称：ＭＤＣ）について。

MDCとは、「デザイン都市まえばし」を実現することを目的に前橋市アーバンデザイン及び、グリーン＆リラックス構想を具現化するための事業を行ない、にぎわいと魅力あふれる中心市街地 を目指すものである。 例えば、 まち の未来を考える対話やまちづくりを学ぶ場を創出したり 、地域資源（ヒト・モノ・コト）を発掘して育て たりと、住む人や働く人、訪れる人にとって、いきいきと日々の営みを楽しめるまちを創るための事業を実行していくという事だ。まちなかの中央通りに事務所を構え様々な分析などから前橋を俯瞰する。

アーバンデザインについては、ミクストユース、エコディストリクト、ローカルファーストという３つの方向性に基づいてまちづくりを行っていくという事が重要とのことだが、この並んだ横文字からなかなか取っ付きにくいという人もいるだろう。市民みんなで共有する方法を模索していきたい。

前橋市議会議員　岡 正己