2022年2月1日
撮影。
新しい週が始まった。週末にかけて降り掛かってきたタスクをこなす。月末ということもあるので何かと慌しく過ぎていく。午後から撮影の予定が入っていたので午前中にほとんどの作業とやりとりを終えた。
14時からは議会棟で撮影。今の議会棟とももうすぐお別れ(9月には新議会棟が完成予定)である。その前に撮影場所として使用できて本当によかった。写真とともに想いも残る。撮影を許可してくれた横山議長に感謝したい。
人それぞれの感覚がある。今まで見たきたのもや会ってきた人などに関係していると思うが、住んでいる場所によってもその感覚の違いは大きい。撮影クルーは都内からだったがやはり現議会棟の良さを理解してくれていた。
前橋市民にとっては「ただ古い」と感じてしまうものでも見る人がみれば「渋い」という感覚や、珍しいと感じてくれる。ここにも当たり前が潜んでいる。当たり前というやつは本当に我々の感覚を鈍らせる。前橋の当たり前の中には全国共通でないものもある。それが我々らしさなのである。
新しいものは作れる。古いものは作れない。古いものの中に価値を見出すことで未来に残せるものになっていく。撮影の内容はまた後日お知らせしたい。いい感じに撮れていることを期待して。
□本日のめぶき 「ワイカーテン」
ぱっと見同じような白に見えても素材や織り方などによって表情が変わる。色に関しては純白のような真っ白から生成りのような振り幅があり、素材に関しては綿100%から麻100%、綿麻混紡のものなど様々である。
この白いカーテンは、私が着古したワイシャツを妻が誕生日に加工してプレゼントしてくれたものである。手作業というプライスレスな部分はもちろん、この生地感のチグハグ感やリメイクというがたまらなく良い。ワイシャツを解体して作ったカーテンなのでワイカーテン。感謝!
前橋市議会議員 岡 正己