分厚い封筒が控え室の机の上に置かれている。

この中には令和４年度予算などの議案が詰まっている。午前、午後と各派代表者会議が開かれて令和４年度の所属委員会などが決定した。

わたしは希望通り市民経済常任委員会に所属となった。市民経済常任委員会とは、市民部、文化スポーツ観光部、環境部、産業経済部、農政部、農業委員会に関する事項を審査する委員会である。２回目の所属となる

産業振興や文化振興など私が自分が力を入れていきたい分野が多い委員会である。予算はその金額を見ただけではわからないことが多い。日々変わる状況の中で制度設計がしっかりとなされているか、有効に働くのか、各委員会で細かく審議されていく。

３月２日が開会日なので、議案を読み込んだり、１０日に２０分間の総括質問、１７日に市民経済常任委員会の予算審査があるので質問項目の検討などできるところから取り掛かる。

□本日のめぶき　「２」
２０２２年２月２２日２０時２２分２２秒
２について考えさせられる日。まちなかのcommでは現代美術家、村田峰紀による「２」のパフォマンスがオンライン配信された。我々が生きていく中でこんなに２が並ぶことはもう２度とこない。

１と２はひとつ違いであるのに倍の数という唯一の関係である。０から１は言うまでもなく新しいものを生み出すと言うことにおいて唯一無二であるが１から２もまた唯一無二なのである。唯一無二という言葉もまた面白い。だたひとつでふたつとない。

２は英語でTWO（トゥー）、日本語となっている「ツー」にも馴染みがある。また英語で膝を表す言葉もKNEE（ニー）だ。我々の周りには２が溢れていることに気が付かせてくれる、２について考える日となった。

前橋市議会議員　岡 正己