市民文化会館小ホールにて群馬県未来構想フォーラムに参加した。会場は満席。政務活動費の収支報告書の作成など事務作業に追われて会場への到着はギリギリ。一番後ろの方になんとか着席できた。

山本一太群馬県知事から群馬県の総合戦略の説明と山本龍前橋市長とのディスカッション、最後に会場との質疑応答という構成。山本知事になって群馬県は変わったのか？が詰まっていた１時間３０分であった。

山本県政となってコロナ禍という予測不可能な事態にも関わらずその効果は様々なところに出ている。特に前橋市との距離はかなり近づいていると感じる。県との共創で群馬県の魅力は上がる。前橋市は県庁所在地としての責任もある。まちなか含めた県庁周辺と赤城山、このふたつの魅力を上げていくことが重要である。

県庁３２階に官民連携スペース『NETSUGEN』を設けるなど県庁そのものの価値も見出している。駅前のアクエルには新しいスペース『TSUKURUN』もできた。これも今までにない動きである。山本市長とのディスカッションでは新型コロナ対策、災害対策など様々な話が出ていたが注目すべきは教育についてである。

教育によって移住者も呼び込める。知事、市長共に高い可能性を感じているようであった。

□本日のめぶき　「新議会棟議員控室」

交通事故に係る損害賠償の額の決定の専決処分についてや、政務活動費の収支報告書の提出及び情報公開についてなどが議題となった。４月２８日（木）までに会派の令和３年度政務活動費収支報告書を提出しなくてはならない。一度仮提出したが訂正箇所が多く訂正に時間がかかってしまっている。なんとか間に合わせなくては。

新議会棟の議員控室の配置案もしめされた。２人の会派と１人会派４つの合わせて６名が１室になることが示された。他会派の議員に比べて一人当たりの面積は小さい。こういうところで少数会派の力のなさを思い知る。

前橋市議会議員　岡 正己