2022年5月10日

朔太郎忌を詠む。

□本日のめぶき 「朔太郎忌を詠む 〜 朔太郎とまえばしを愛づる〜」

コンセプト:朔太郎を通して言葉を楽しみ前橋を愛づる

季語:朔太郎忌(さくたろうき/さくたらうき) 初夏
【解説】
5月11日は、荻原朔太郎の忌日。朔太郎は大正、昭和期の前橋出身の詩人。 室生犀星と詩誌「感情」を出版。その後「月に吠える」「青猫」を出版。近代口語自由詩を完成させた。

□朔太郎忌を詠むプレスリリース
5月11日は、日本近代詩の父と称される前橋市出身の詩人、萩原朔太郎の命日。前橋市では朔太郎忌として5月14日に第50回朔太郎忌 謎めぐり「月に吠える」の事件簿が昌賢学園まえばしホール小ホールにて開催される。

市民団体 “ももちどり句会” は「朔太郎忌」という言葉が俳句の季語になっているということに着目し、広瀬川河畔や大渡橋からの景色など、当時の朔太郎と目線を重ね合わせ俳句を詠むことが草の根的な朔太郎忌になるのではないかと考えた。

朗読劇や講演など参加者にとって受動的なものだけではなく、参加者自ら能動的な活動(俳句)をSNSで拡散することで違った朔太郎忌の広がりもあるかもしれない。

「朔太郎忌」という季語を使い、俳句を詠む機会を創出する。俳句というフォーマットに当て込むことで老若男女誰でも参加できる朔太郎忌になる。前橋は詩のまちでる。まちを歩いて詩に出会うことも多い。まちに語りかけ、まちから語りかけられる。目指しているのは歩くと、俳句や短歌に出会える街、前橋。

□朔太郎忌企画
朔太郎忌を詠む 〜 朔太郎とまえばしを愛づる〜
「朔太郎忌」という季語を使い、俳句を詠む機会を創出する。俳句というフォーマットに当て込むことで老若男女誰でも参加できる朔太郎忌になる。

俳句は大まかに
①5,7,5の17音 
②季語
③切れ
などと言われますが、今回の②の季語は「朔太郎忌」なので、パターンとして
「朔太郎忌 7音 5音」
「5音 朔太郎忌+1音 5音」
「5音 7音 朔太郎忌」
となります。自分の気持ちや見たものを自由に表現してください。気をつけたいのはリズムですが、字数が多い場合は最初の5音(上5)に持ってくるとうまくいきます。(中7)はしっかり7音に守ったほうがしっくり来ます。


朔太郎忌渦巻く堰を見つめをり
旅の朝朔太郎忌のマドレエヌ
美男子の家系なりけり朔太郎忌

□朔太郎忌を詠む(S N S)
S N Sに「#朔太郎忌を詠む」をつけて、俳句(朔太郎忌+12音)を投稿してもらう
【募集期間】5月11日(水)~5月21日(火)(仮)まで
【参加方法】
1. 初夏の季語「朔太郎忌」を使った俳句詠む
2.【#朔太郎忌を詠む】を付けてInstagram、Twitter、Facebookで投稿

企画:ももちどり句会
事務局:岡(090-3510-6113  oka405@gmail.com

前橋市議会議員 岡 正己

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