2022年6月29日
令和2年第2回定例市議会、閉会。
令和4年第2回定例市議会が閉会した。最終日は2件の市長追加議案と10件の意見書案が上程された。今回の定例会では前橋総合運動公園のスケートボード利用や4大イベント、文化芸術活動への支援、中心市街地などの他に消防に関しての質問も行った。
質問内容は以下の通り。
消防救助技術指導会について
(1)目的と現状の課題
岡:6月3日の上毛新聞に掲載された記事によると、県内各消防本部から選抜された救助隊員により、日頃の訓練で培われた救助技術の成果を競う、消防救助技術指導会が開催され、本市消防局の職員も参加しそのうち7名が7月の関東大会、8月の全国大会に進出するということである。
この指導会の訓練種目については、競技性を有しているため、その競技に特化した訓練が必要となることから、訓練期間中においては、本来業務との両立が求められるものと考える。そこで、この指導会の目的と現状の課題について伺う。
消防局長:はじめに消防救助技術指導会の目的についてである。この指導会は、消防救助技術に必要とされる基本的要素を錬磨し、救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うことで、住民の消防に寄せる期待に応えることを目的としておいる。
また、本市消防局では、この指導会に向けての訓練を、若手職員の重要な人材育成の場と位置付け、取り組んでいるところである。次に現状の課題については、議員さんの質問にもあったとおり、本来業務との両立が挙げられる。
訓練期間中においては、本来業務に主軸を置いた上で訓練計画を策定し、災害対応等に支障を来さぬよう、業務と訓練の両立に取り組み、特に訓練を行っていない他の職員との連携については、日々の業務の中で、火災防御等の各種訓練を通じ、職員相互の連帯感を醸成してまいりたいと考えている。
(2)勤務時間外の訓練
岡:救助活動に必要不可欠な技術力などを養い、住民の消防に寄せる期待に応えること、そして若手職員の人材育成の場であるとの目的については承知した。
先ほどの答弁にもあったとおり、訓練については、本来業務に支障を来さぬよう計画的に取り組んでいるとのことでだが、指導会に特化した訓練に専念するため、勤務時間外に行うことも少なくないと考える。そこで、勤務時間外の訓練について伺う。
消防局長:勤務時間外の訓練については、年度当初、この指導会の訓練種目ごとに、計40人の隊員を指名し訓練を行っているところである。議員さんの質問にもあったとおり、この訓練の性質上、勤務時間外においても訓練を行う必要性があることから、指導会開催までの約2か月間、月30時間を上限とし、他の業務も含めた時間外勤務の枠内で、月ごとに訓練計画を樹立の上、限られた時間の中で最大の訓練効果が得られるよう、取り組んでいるところである。
(3)今後の考え方
岡:40名の隊員が30時間ということは最大でひと月1200時間を費やし、その中から7名が関東大会と全国大会に出場するということである。この指導会の目的を達成するために、多くの時間と人員を費やしていることが分かる。
この費用対効果は考えていく必要を感じる。この指導会の成果は、消防組織内での人材育成に限らず、消防士の活躍を広く周知することで、将来消防士を志す方々への広報や、地域住民の皆様に対する防災意識の向上に役立てるための啓発活動が、今まで以上に必要であると考える。
現にこの救助技術指導会をみて隊員を志す方も多いと聞いている。そこで、本指導会における今後の考え方について伺う。
消防局長:今後の考え方については、消防局においてこの指導会は、救助技術の向上はもちろんのこと、前橋市が目指す職員像を形成する上で、人材育成に必要な業務であると位置付けているので、引き続き本来業務に支障を来さぬよう、取り組んでいきたいと考えている。
また、訓練により培われた消防士の活躍を、地域住民の皆様により身近に感じてもらい、そして消防防災への理解を深めていただくことを目的に、従来の広報媒体も活用しつつ、他の情報発信の手段を研究しながら、積極的かつ効果的な広報に努めていきたいと考えている。
□本日のめぶき 「祝賀会」

前橋市議会議員親睦会主催の永年議員祝賀会が群馬県庁32階で開かれた。久しぶりの全議員が揃っての祝賀会だったのでたくさんの議員と意見交換ができた。
前橋市議会議員 岡 正己



