月火が出張だったため溜まっていた問い合わせや研修のレポートなど。問い合わせ内容としては、現在開催中の前橋七夕まつりについて、先日実施委員会が開かれた前橋まつりについて、まちなかの路上喫煙について、中体連についてなど多岐にわたる。

前橋七夕まつりについては、７月１日〜１０日までの開催となるが露店がいつ出るのかという問い合わせが多い。インターネットで検索すると、
中央イベント広場露店出店【期間７/３（日曜日）～７/１０（日曜日） 時間１０：００〜２１：００】
※出店は状況により最終時間が早まる場合があります。また、平日は状況により出店数が少ない場合があります。

という何とも曖昧なものだけである。この部分は先月の第２回定例会で【４大イベント】についてという項目で質問していた。市民が混乱するという予想通りの展開になってしまっただけに残念であった。３月の第１回定例会でしっかりと問題提起できていればよかったのかもしれないと思うと悔やまれる。

この経験を１０月の前橋まつりに生かして行くしかない。前橋七夕まつりが開催中ということもあってか前橋まつりの問い合わせも増えてきた。この七夕まつりの状況を見て不安が増しているのだと思う。前橋まつりのホームページはこちら。

中でも問い合わせが多いのがページ中腹の新型コロナウイルス感染対策の基本方針の部分である。【参加条件】という部分の
（１） ワクチン３回接種済み、もしくは PCR 検査・抗原検査において陰性であること。
※１２ 歳未満の者は上記一切を免除　
（２）当日は不織布マスク等を必ず着用の上、参加すること。

様々な行事が予定されている中で、全てこの条件に当てはめるのはかなり難しい。実施委員会の時に気がつければよかったのだが、議事とは別にこの基本方針が報告されたこともあり突っ込んだ質問ができなかった。

この（１）の「１２ 歳未満の者は上記一切を免除」 ではなくて「１２ 歳以下の者は上記一切を免除 」としないと小学６年生が対象の鼓笛吹奏楽パレードに参加するためにはワクチンを３回接種しないと参加できないとなってしまう。小学６年生は１２歳以下である。ワクチン推奨派のご家庭であったとしても１２歳になるまでに３回接種というハードルをどれだけの小学６年生がクリアできるのだろうか。この参加条件は果たして適切なのだろうか。

問い合わせたところ、鼓笛吹奏楽パレードについては教育委員会と協議して、部会で進めて行くということだが、鼓笛吹奏楽パレードについてはこの参加条件以外のものが適用されるとなると、子ども神輿や山車などに関してのみ適用されるということになりダブルスタンダードになってしまう。

また、（２）も鼓笛吹奏楽パレードに対して「不織布マスクを必ず着用」は当てはめることができない。この【参加条件】は見直すか、見直す余地を各部会に委ねて全体に共有するなど早めの対応が必要に感じてる。お囃子の練習を始める地域もある。せっかく練習してもこの【参加条件】に当てはまらないから参加できないのはあまりにもかわいそうだ。

□本日のめぶき　「ポイ捨て禁止」
人が増えれば様々な課題も増えていく。路上喫煙が増えてポイ捨てが目立つまちなか。

【前橋市路上喫煙及びポイ捨ての防止に関する条例】を根拠に指導を徹底してもらえるようにお願いした。

前橋市議会議員　岡 正己