2022年7月20日
馬場川通りアーベンデザイン改修プロジェクト。
馬場川通りアーベンデザイン改修プロジェクトの進捗報告会に参加した。
場所は元気21の1階ホール。地権者や店主が前のテーブル席で事前予約制、その他の方は議員含めて後ろの椅子の席。時間ギリギリにくる人も多く、気がつけばほぼ満席になり関心の高さが窺えた。
馬場川通りアーバンデザイン・プロジェクトは遊歩道公園と道路という公共空間に民間工事を一体で行う取り組み。すでに工事が始まっていて、23年11月初めに竣工予定である。
進捗報告とのことで今までのおさらい的な部分と、実際の工事によって橋が架け替えになったりすることで車の出入りがしにくくなることや、通りを5つの工区に分けて進められることなどの説明があった。
当初のデザイン案が示されてから、様々な意見があったようでそれらを取り入れて変更したデザイン版が示された。特に川に対してのアプローチ部分と車椅子や高齢者などに配慮したデッキ部分が変更となっていた。
意見として雨水処理の問題が挙げられた。5月の大雨の時に馬場川が溢れそうになっていたことがあるようで、排水の処理に関しては皆さんの関心が特に高い。馬場川通りは国道17号、国道50から雨水が流れ込んできてしまうため急な雨では排水が間に合わないという。これに対しては現状より排水機能が悪くなることはないという説明だった。
この問題は下水本管の処理能力にも関係する。これは馬場川通りだけではなく前橋市全体の問題となる。また、飾りなどを飾ることが多いため、予め飾りが取り付けやすい設えなどがあった方がいいのではないかという意見も出された。
□本日のめぶき 「アーケードはダンスフロアー」
前橋市議会議員 岡 正己