先日の緊急工事による通行止めの原因が発覚。



千代田町３丁目、広瀬川沿いのグランビル前橋の前。伐採された欅。木の子が生えていたこともあり樹木医の診断を受け、倒木の危険ありとのことで緊急伐採となったようだ。８月１１日の日に伐採された。

樹木は地上に出ている部分と同じくらい地中に根を張っているという。かなり背の高い欅だったのでそれと同じくらいの根っこは地中でどんな気分なのだろうか。

前橋の詩人、萩原朔太郎の竹という有名な詩がある。「光る地面に竹が生え」から始まる詩は、見えている部分から地中の見えていない根っこ部分に想像を巡らせる。根っこの先は養分、水分などを求めて震えている。地上の見えている部分のために震えているのだ。

改めて「竹」を読むと色々な解釈ができて面白い。詩とはパスワード。その時こちらの状態によって結果が変化する。

□本日のめぶき　「空き店舗」

中央前橋駅近く、元てぃがあ。

前橋市議会議員　岡 正己