2022年10月29日
中核市サミット2022 in 豊田、2日目行政視察。
中核市サミット2022in豊田 2日目行政視察。山村部エリアコース。
つくラッセル視察

「多様なつながりと描く地域共生社会のミライ」
一般社団法人 戸田友介氏
旭地区は豊田市の北部に位置していて岐阜県の県境にある。市内で最も高齢化率が高い地区。そんな地区にまわり始める小さな兆しの話。子供の人口推計を見ると平成29年を底に子供の数が戻ってきている。つくラッセルがあるこの場所は平成22年に閉校した旧筑波小である。
きっかけは過疎対策プロジェクトの始動「日本再発信、若者よ田舎を目指そう」国の緊急雇用創出事業対策を利用して地域おこし協力隊の民間版のような取り組みを行った。有機野菜の販売を行うがチームの仲が悪くなるなどうまくいかなかった。覚悟を決めてみんな1人でやると言うことにした。週1の社内ミーティングと月1回の飲み会は実施した。プロジェクトは終了。気づいたことはあかねがあるとできないことがある。深い。
暮らすと働くを組み直すことを実践した。
・新聞屋
・地域通貨
・自分の山から木を出してお小遣い稼ぎ
・田んぼ
などを仕事としてスタッフは60名となっていた。「ここには大切にしたい当たり前の文化があった」と言う。関わり合って、おせっかいをしていろいろな取り組みをしていく中でつくラッセル構想が出てきた。
□つくラッセルの現在の事業
・校庭はマレットゴルフ場
・校舎は故郷テレワーク(総務省の補助金)、生活支援、商品開発、地域の方の集い、地域課題解決事業、小規模デイサービス
、仕事紹介サイトなど
□里モビニティ (名古屋大学 中村)

山里のモビリティのコミュニティで里モビニティ。もうすぐ2年になる。理念は自分で移動できる喜びに沿った暮らしのあり方。豊田市は高齢化率が高い。都心部は公共交通でカバーできるが山村部は難しい。加えてコミュニティも脆弱になってきている・これは国土の7割が中山間地で総人口の17%が住んでいる日本にとっては大変大きな問題である。
山村部の移動はほとんど自家用車が不可欠で、公助・共助には限界がある。自分の意思で少しでも長く移動できることが地域の持続性につながると考えた。また、運転しないと要介護リスクなどが高くなってくる。
里モビニティとは高齢者のための小型電気自動車を1ヶ月6,600円で貸し出す取り組み。核となるのはこと作り。みんなが参加できることが重要。豊田市の都心部で行っていたHamo事業で使用していた小型電気自動車を中山間地で使う取り組み。現在50名が10万キロ走っても事故が起きていない。実績を見ると家の周りの7キロくらいの移動が多い。家で充電ができる。
カーポートで発電した電気を使用する。あくまで自助なので市のお金がつきづらい部分があるが企業版ふるさと納税で豊田市との関係がつながっている。
その後は、足助の街並み散策。重要伝統的建造物群保存地区を歩く。

□本日のめぶき 「豊田市美術館」

帰りの電車を少し遅らせて豊田市美術館で開催中のゲリハルト・リヒター展へ。
前橋市議会議員 岡 正己



