2018年5月4日
メモリー復活。
何気なくいつも利用している自動販売機を眺めるとトマソンだった。
まちなかでお米を売っている平野屋米穀店さんの隣にある自動販売機群だ。
上には「米」の文字。昔はこちらもお米屋さんだったのであろう。
まちを歩くと様々な記憶に気づくことができる。
向こうからは語りかけてこないが、こちらが心を開けば自然と会話が始まる。
郊外のお店は昔は田んぼだったのかな、と想像させるくらいのもので、
様々な記憶がつまっている場所という意味でもまちなかは特別だ。
ゴールデンウィークはまちなかは比較的静かだと言う。
連休で帰省している方も多いと思うが、皆どこかに出かけているのか。
まちなかは出かけられるところにならなくてはならないと思う。
兄が帰省してきたので、まちなかに出かける。
普段いない人の目線はとても重要だ。
子供の頃はよく行っていたはずなのに、兄はまちなかの記憶が曖昧になっていた。
商店街でかかるBGMが気になっていたようだ。
昭和感があるメロディーがなんとも言えないほのぼのを演出している。
よく行く洋食屋さんとおもちゃ屋さんで、私にはいつも通りの休日でも
兄にとっては自分の地元を思い出すいい機会になったと思う。
まちなかは記憶を呼び起こす装置だ。様々なメモリーが復活する。
地元は変えることができない。
地元を誇りたいと思う気持ちがあれば変えて行くしかない。
我々の後輩たちに同じ思いをさせてはいけないのだ。
まちは変化している。その変化の波を様々なところに届けていきたい。
前橋市議会 議員 岡 正己



