2018年5月3日
燃えまんじゅう。
前橋の名物に焼きまんじゅうというものがある。
まんじゅうというがパンのようなもの。
この焼きまんじゅうは焼きたてが一番だ。というか刻一刻と劣化が始まるとても繊細なものだ。
その美味しさの全ては焼きたてに存在すると言っても過言では無い。
冷めてしまった焼きまんじゅうの食べ方は、美味しかったであろうその味を必死に思い出しながら
自分に嘘をつきながら食べるか、レンジでチンをするか、
上にアルミホイルをかけてオーブントースターなどが知られている。
しかし、2018年そんな焼きまんじゅうの新たな温め方が発明された。
アルコール度数世界最高のスピリタスを少量垂らし着火する。
「するとどうでしょう!」温めるというその作業はセレモニーに変化する。
しかも、あの焼きたての香りが復活してくるのだ。
スピリタスは全く癖がないのでアルコールをしっかり飛ばせば問題はない。
これは焼きまんじゅうならぬ燃えまんじゅうだ!
今を疑い新しい価値を創造する。
それはやり過ぎぐらいがちょうどいいということかもしれない。
前橋市議会 議員 岡 正己