2023年3月6日
静寂の中に。
早朝からハードスケジュール。赤城山鳥居峠からの日の出にパワーをもらいそのまま吉野家で朝食。一旦帰宅しスーツに身を包み、向かうはグリーンドーム前橋サブイベントエリア。10時から安孫子哲県議会議員の後援会合同総会が開かれた。500人以上の支援者を前に1分間で激励させていただいた。その後はネクタイを変え、急いで富士見町の珊瑚時へ。祖父の49日法要である。成仏しあちらの世界から我々を見守ってくれていると思う。納骨を済ませその後は親戚一同で会食。
その後は日曜日なのでBentenaSHOPの店番に。店に立っているだけで良いも悪いも新しい情報が次々と入ってくる。まるでお店は噂の生産地である。
□本日のめぶき 「静寂の中に」
朝4時起床。起き抜けに赤城山に向かう。目指すは小沼。新しい扉を探すため【doors2023】へ。このイベントは3月4日23:59〜翌5:00まで極寒の小沼で開催するというもの。通常では考えられないイベントだが当たり前を疑うことが新しい価値につながると考えるといくしかない。小沼到着は4:55。辺りは真っ暗でプラネタリウムのように星がみえ移動する人工衛星も確認できて我々の生活を支えてくれているのだなとしみじみ感じた。
もうすぐ夜明け。映し出された太陽の画像が本物の太陽(日の出)を待ち遠しくさせてくる。まさに明けない夜はない。特に印象的であったのはその静けさである。プロジェクターの電源を落とすと都市では味わえないほどの静けさに包まれる。風もないので本当の静寂を聴くことができた。
耳を澄ますと氷からさまざまな音がしてくるのがわかる。凍っている音なのか、溶けているの音なのか、それは氷が生きているようであった。普段では聞くことができない静寂。これも赤城山の新しい価値である。
その後は6:09分の日の出を目指し鳥居峠へ。同じ朝日は2度とないと感じるだけでその日が特別な1日になる。
まちの灯りと大沼。
doorsと日の出。
前橋市議会議員 岡 正己