教育福祉常任委員会報告、赤利根的ピックアップ
『前橋駅前、子ども一時預かり施設のサウンディングはじまる（こども施設課）』
令和５年第一回定例会でも質問した、前橋駅北口地区再開発事業一時預かり施設運営に関するサウンディング調査の実施についてが報告された。

前橋駅北口地区再開発事業において現在建設中の建物内に、一時預かり事業を中心とした子育て支援施設を設置する予定であり、この施設の運営について民間事業者との対話を通じて、施設活用のアイデアを調査する。

指定管理者による管理を予定していて、面積は、78.95 66.61（㎡）で利用定員 15人程度 、対象年齢 満1歳から就学前までを予定している。引渡し予定 令和6年5月中旬予定、開設予定 令和6年10月予定。

この調査により期待できる効果は、次のとおり。
１、早い段階で、実施主体となる意向を有する民間事業者の「本施設の活用の可能性」を調査することで、事業実施の方法について幅広い検討が可能になる。
２、 地域の状況や行政課題を提示して“対話”をすることで、課題の解決に向け、民間事業者のノウハウを活かした活用案の検討が可能になる。
３、民間事業者にとっては、対話を通じて自らのノウハウと創意工夫を一定程度公募内容に反映する可能性があると同時に、事業者の公募段階で本市の意図を十分に理解した事業提案が可能になる。

□教育福祉常任委員会 報告事項一覧
（１）ひとり暮らし高齢者調査の廃止に伴う対応等について（長寿包括ケア課）
（２）令和５年度前橋市公私立保育所(園)等の入所状況について（こども施設課）
（３）清里保育所３歳未満児保育の実施について（こども施設課）
（４）前橋駅北口地区再開発事業一時預かり施設運営に関するサウンディング調査の実施について （こども施設課）
（５）第４次前橋市食育推進計画の策定について（健康増進課）
（６）前橋市国民健康保険税条例の改正の専決処分について（国民健康保険課）
（７）桃木小学校南校舎長寿命化改修ほか工事の概要について（教育施設課）
（８）二之宮小学校北校舎長寿命化改修ほか工事の概要について（教育施設課）

□本日のめぶき　「桐生は日本の機どころ」
打ち合わせのため上毛電鉄で桐生へ。中央前橋駅の新しい価値を探る。

上泉駅にも。

目的地。

桐生市は群馬県の郷土カルタ上毛かるたに、「桐生は日本の機どころ」と謳われている。刺繍屋さん、染め屋さん、縫製工場などが至る所にあるので作りたい服を作れる環境が整っていて今でもその歴史を至る所で感じることができる。これは桐生のとても大きなメリットである。

クラウドファンディングにより再開した一の湯。

早速近所の方々の憩いの場になっていた。お風呂は日本の文化である。

前橋市議会議員　岡 正己