市民経済常任委員会でアーツ前橋の令和５年度体制についての報告があった。特別館長に南條史生氏、館長に出原 均氏が就任し、令和５年５月１日より特別館長１名、館長（学芸職専任）１名、副館長（事務）１名、職員等１１名（事務６名、学芸２名、スタッフ３名）の新体制となる。南條氏は前橋市文化芸術戦略顧問との兼任となり、館長以下、経験ある専門的な学芸スタッフも充実させる。

令和５年１０月でで開館１０周年を迎えるアーツ前橋において、魅力的なプログラムを実施するとともに、公立美術館として市民の信頼が得られる効果的かつ安定した運営を行い、地域に根ざした質の高い文化芸術を提供する。

・南條 史生(なんじょう ふみお)氏の選任理由
「アーツ前橋あり方検討委員会」から提言を受けたアーツ前橋館長像や令和4年度に実施した特別館長の公募条件を満たしていること、美術館勤務経験や実績、マネジメント能力に加え、都市における美術のあり方に造詣が深く、各地で美術館と地域連携によるまちづくりを進めていることから、「アーツ前橋館長選定委員会」において候補者として決定されたもの。

・出原 均(ではら ひとし)氏の選任理由
これまでの公立美術館勤務経験を踏まえ、作品管理や事業実施、学芸員の指導など、南條特別館長の助言・指導をいただきながら、現場における館運営を担うため選任するもの。広島市現代美術館開設準備室以降、同館学芸員・学芸係長、兵庫県立美術館学芸課長等を歴任。

□市民経済常任委員会議題

(1)アーツ前橋の令和5年度体制について(文化国際課)
(2)前橋市地球温暖化防止実行計画 2021-2030 の改訂及びパブリックコメントの実施結果について (環境政策課)
(3)まえばし堀越町太陽光発電所における復旧に向けたスケジュールについて (環境政策課)
(4)前橋市新最終処分場基本計画について(ごみ政策課)
(5)民間活力導入による前橋テルサ活用事業の進め方について(産業政策課)

□本日のめぶき「１２時間耐久街頭挨拶」

藤岡市議会議員選挙に立候補している松田たくやの応援で藤岡へ。１２時間この交差点に立ち続け挨拶をし続けるという選挙運動。１時間程度一緒に手を振った。

前橋市議会議員　岡 正己