2023年8月5日
私の椅子。
会派広報紙赤利根ジャーナルvol.25が校了となった。8月6日には挟み込みの作業をお願いしているワークハウスドリームに届く予定。その後郵送分とポスティング分を分けて配布開始となる。
□本日のめぶき 「私の椅子」
時間調整してアーツ前橋へ。1階ギャラリーでは「403architecture [dajiba] / 椅子の場所は決めることができる」の展示。403architecture [dajiba] とは静岡県浜松市を拠点とする建築家3名による建築コレクティブ。今回の展示は、まちなかで活動する人々から椅子を借り受けてギャラリー内に並べ、美術館内に集められた椅子を通して、前橋という都市固有の物語を可視化することを目指している。
ちなみにこれは私の椅子。元々ゲームセンターで使われていたものを引き取り友人に座面を張り替えてもらったもの。何と言っても座面の高さが絶妙で、これに座ってゲームセンターの筐体に向かっていた頃が自然と思い起こさせる。
各椅子の持ち主のインタビューと椅子が使われていた場所の映像。椅子を見ただけではわからない奥行きを見ることができる。時間を忘れて見入ってしまった。
地下のギャラリーは「アーツ前橋開館10周年記念 コレクション+手のひらから宇宙まで」。今までの10年を振り返る内容で収蔵品がテーマごとにまとめられている。とても懐かしく、今までのアーツ前橋の歩みと前橋のポテンシャルの高さが伺える展示内容。前橋在住のアーティスト白川昌夫による「美術館をテーマ」にした新作の展示もあった。何よりもアーツ前橋の復活を感じることができたことができた。9月24日まで開催(水曜日定休)している。
前橋市議会議員 岡 正己