８月１２日に第６７回前橋花火大会が開催される。オフィシャルサイトはこちら。

夏の風物詩として長く愛されてきた前橋花火大会は、前橋大空襲で焼け野原となった３年後に市民が復興の願いを込めてひらいたのが始まりとされているが、現在は「市内経済活動の活性化を促すとともに、歴史と伝統を維持しながら、市民の地域への愛着や誇りを醸成し、文化的価値を後世へ繋げていく」という目的になっている。

今年の花火大会は、すべての観覧席を事前予約制（有料）としていて既に完売（販売数１０，１６２席※予定）しているようだ。コロナ禍を挟んでいるので今までの花火大会と同様に考えている市民も少なくない。会場周辺の渋滞緩和のため、無料駐車場の用意はなく、駐車場付きの有料観覧席を予約していない方へは公共交通での来場を推奨する予定とのことだが席もないので路上などで観るということになる。当日の混乱がなければいい。

今年からの新たな試みとしては以下の通り
１、新たに「正田醤油スタジアム群馬」に観覧席を設け販売。
２、花火打ち上げ開始時間を昨年より１５分早め、日没から徐々に暗さを増し変化する夏の夜空を背景に、関東では数少ない「煙玉」を使用した花火の打ち上げを行う。
３、会場時間を１時間早め午後３時からとし、飲食店や協賛企業による物販・ＰＲブースの設置、各種イベントを行う。

□開催日時
令和５年８月１２日(土曜日)　午後７時打ち上げ午後８時終了　(荒天中止)
□ 打上げ場所　利根川河畔(大渡橋南北河川緑地)

□本日のめぶき　「予定通り開催」
８月１２日（土）に開催が予定されてる「第６７回前橋花火大会」は、前橋花火大会実施委員会内の荒天時検討委員会を開催し、予定通り開催することとなった。（天候の急変により予定が変更となる場合もある）
担当課：観光政策課　問い合わせ先：観光政策課 観光振興係　問い合わせ電話番号：027-257-0674
※当日のお問い合わせは、花火大会実施委員会事務局(027-235-2211)へ。

前橋市議会議員　岡 正己