群馬で震度５弱、大阪で震度６弱。
本当に忘れた頃にやってくる。

備えることでしか対応できない。
日頃の備えをしなければならないと
地震が起きるたびに考えさせられる。

コミュニティラジオ局にいた時に緊急放送には慣れていたが
緊急時に一番難しいのは正確な情報収集だ。

今回の地震でもデマのニュースがSNSなどで拡散されていた。
普段から信用できる情報入手先を選定しておくもの必要である。
デマに心惑わされてはいけない。

テレビ、ラジオなどの公共放送でさえ翻弄される可能性があるのだ。

自分の頭で考えて自分の足で行動する。
基本的なことだが災害時には難しくなることもある。

そんな時、頼りになるのがご近所だ。
前橋のような規模の都市ではご近所付き合いというのが多少なりともあると思う。

都会は便利で魅力的なものがたくさんある。それゆえに人が集まってくる。
集まった人達が災害にあった時どのような行動にでるのか。

行政としても想定するのは難しい。
パニック時の生きるための行動は想像を絶するかもしれない。

とにかく備える。備えていくしかない。

前橋市議会　議員　岡 正己