どことなく感じる秋に少し寂しさを感じますが、徒歩通勤には嬉しい季節になります。見えるものも少しづつ違ってくるような感覚でまちを歩きます。

竪町スタジオではアーツ前橋１０周年記念展の準備と思われる作品群を見ることができました。関口光太郎さんの作品です。通勤時間に途中経過が見られるなんてとても贅沢です。アーツ文化芸術の再起動を強く感じました。

そして空もまた良い。

健康のためだけでなく五感をフルに使って歩くことをお勧めします。きっと今よりも自分達の街を楽しむことができるでしょう。

さて、総括質問の調整が続きます。最終的な調整も終了し質問の時に掲示する電子資料の申請も終えました。９月議会は令和４年度の決算認定が議案になっているため、委員会の質疑の準備に移ります。総括質問は１２日、１３日で委員会審査は１９日〜２２日の４日間です。私の所属している建設水道常任委員会は２１日に開かれます。

夕方からは上毛芸術線の打ち合わせのため上毛電鉄を使って赤城駅へ。途中大胡駅で途中下車してロケハンです。驚いたのは運賃です。大胡駅から赤城駅は９駅ですがその運賃（全て片道）は５２０円です。中央前橋駅から西桐生駅が６９０円なのを考えるとその高さがわかると思います。

本来であれば中央前橋駅〜赤城駅６３０円でしたが、途中下車したため中央前橋駅〜大胡駅４５０円＋大胡駅〜赤城駅５２０円＝９７０円となってしまいました。上毛芸術線の期間は特別に１日フリーパスチケットが１０００円で発売されるのでかなりお得になります。この機会に上毛電鉄乗ったり降りたり途中下車して無人駅や駅周辺を堪能しましょう。そこに新しい価値があるはずです。

□本日のめぶき　「ユナイテッドアローズ栗野宏文さんのテーマ」
「変えてはいけないものを変えないために、変えるべきものを変え続ける」

前橋市議会議員　岡 正己