2023年10月25日

第18回全国市議会議長会研究フォーラム、視察。

第18回全国市議会議長会研究フォーラムに参加するために北九州市へきました。10月25日、26日の日程ですが前日に市内視察があるため14時羽田発の飛行機で向かいます。全国各地から市議会議員が集まってくる研修です。各市持ち回りでの実施なので地域活性化の役割もあります。

私が参加したのはAコース「既存事業の磨き上げと再整備による観光名所化の取り組み(皿倉山、高塔山)視察」。北九州の夜景スポットとして真っ先に名前が上がる皿倉山と、北九州のシンボル若戸大橋などがメインの高倉山に伺いました。

毎週火曜日は定休日とのことですがこの日のための臨時営業で市議会議員だらけで満員でケーブルカー(約6分間)で登ります。

そこからスロープカーというまた別の乗り物に乗り標高622mの山頂へ。

設置日が令和5年10月18日

夜景ももちろんですがこのサンセットに感動しました。この地球上で太陽が作りだす1日の終わりのセレモニーが必ずどこかで行われ続けていると考えると終わりというよりむしろ始まりで進み続けていると感じてしまいます。

山頂は市街地よりも4度ほど低い。この景色は“100億ドルの夜景”と呼ばれ、「日本新三大夜景都市」のランキング1位に認定されています。

その後はもうひとつの目的地高塔山へ。

真ん中に見える赤い橋は若戸大橋です。この色はシャンゼリゼレッドと呼ばれる赤色だということです。標高124m空の夜景は「河童の隠した玉手箱(市民からの公募)」とキャッチコピーがつけられて日本夜景遺産に認定されています。

夜景という観点があると繁華街などの灯りも明るい方が良いとなっているようで街は煌びやかな印象です。前橋市は赤城山があり市街地の夜景を見ることができますが、街との距離があるので全然見え方が違ってくるのだなと感じました。夜景にはいわゆる小山(こやま)の方が適しています。前橋は逆に赤城山に登れば月明かりを嗜むことができます。他の地域を真似をしても意味がありません。

前橋市は明るければ良いというわけではありません。街全体の照明の色温度やデザインなどで前橋らしく素敵にできると思います。自分達に投げられる球を投げるしかないですね。

□本日のめぶき「小倉の夜」
視察から戻ってきてホテルが西小倉だったこともありホテルに着いたのは21時でした。ホテル近隣のお店は閉店時間が早いので嗅覚を研ぎ図ませて裏路地に入ったお店に入店。地元サラリーマンなどがくるようなお店でとってもリーズナブルでした。そこからはただホテルに帰るのも勿体無いので知らない土地を感じるべくナイトウォークです。

STREET LIVE SHOHEIさん。ムード歌謡を熱唱していてしばし聞き込んでしまいました。人通りがないと成立しないので前橋ではストリートミュージシャンは皆無です。前橋でもやってほしい。

持ち帰りのお寿司です。

これはなんだか文化を感じました。「お土産でお寿司を買って帰るサラリーマン」はなんとなく昭和スタイルを感じさせますが北九州に根付いている文化なのだと感じました。

その土地ならではのものが文化となり観光資源にもなるのです。

前橋市議会議員 岡 正己

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