2018年7月11日

愛とは贔屓である。

平成30年度 前橋市PTA研究大会が開催された。

講演は花まる学習会の代表 高濱 正信氏
テーマは「親だからできること 第2部 〜安心して子育てするために〜」

以前の講演が大変好評すぎて、第2部ということらしい。
会場はPTAのお母さん8割、お父さん2割といった感じだろうか。

かなりの満席状態で高濱先生の人気がわかる。
早口で軽快なトークは、会場が時に笑いに包まれたり、真剣に考えさせられたりと
プロの仕事を見させていただいた。

ホワイトボード1つで90分間ぶっ通しで進めるそのスタイルにもとても感動した。
会場の雰囲気も掴みながら言葉を変化させている雰囲気もあった。

ライブという感じで楽しく、また考えさせられる講演だった。

たくさんの気づきを頂けたが、特に印象的だったのが
「愛とは贔屓(ひいき)」であるということ。

バレーボール全日本女子、中田久美監督の
「全員、えこひいきしました。」という言葉。

できるところを伸ばすためには、えこひいきしなくてはならない。

ひいきとは、自分の気に入った者に目を掛け力を添えて助けること。
まさに愛である。

何をするにも根底に愛がなければならないのだ。

子育ては叱り方で全てが決まる。しつけの線を引かなければ子供はわからないのだ。

家庭では、あたりまえ禁止!ありがとうの反対の言葉はあたりまえだ。
家族でお互いに、あたりまえについて考えて見ることも有効かもしれない。
私のあたりまえとはなんだろう。

西日本での災害もそうだ。あたりまえなんてない。
今日という日に感謝して前に進みたい。

前橋市議会 議員 岡 正己

 

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