私が同窓会長を務める市立前橋高校同窓会の年に一度の会員親睦の機会である観劇会でした。今回は新橋演舞場で「スーパー歌舞伎ヤマトタケル」です。バス貸切で７時１０分前橋駅南口集合です。関越自動車道は下で事故が多発していました。中には７台近くが絡む事故もあったようで大渋滞を引き起こしていました。せっかくの休日なのに。

さて上りはさほど渋滞もなかったのですが首都高が事故渋滞のため下道で向かいます。

全３幕で、６０分、６５分、８５分です。第一幕の幕間に自席でお弁当です。「これが本当の幕の内弁当だな〜」なんてしみじみしながらいただきました。スーパー歌舞伎は専門学校の時に１度観たことがありました。演目はよく覚えていないのですがいきなり脚が切り落とされてそこから血が「ブシャーッ！」って吹き出して驚いたのを覚えています。あと最後に上から水が「バシャーッ！」っと降って来ました。そのくらいの記憶です。

さて、内容は歌舞伎の知識があればもっと楽しめたのかなと感じましたが、自分的にも面白いポイントがあったのでとても勉強になりました。

□本日のめぶき　「図書館コンサート」

前橋に戻りその足で前橋市立図書館で開催されていた、前橋市立前橋高等学校吹奏楽部による「夜の図書館で聴く吹奏楽部の響き」に滑り込みで伺えました。

図書館閉館後に、中央貸出しカウンター前のスペース（写真）で、吹奏楽の演奏が行われるというもので当日は関連図書の展示もあり、観覧者に限り図書の貸出しができる取り組みもありました。アンコール前の最後の曲、小学校の時の国語の教科書で誰でも知っている「ちいちゃんの影おくり」の朗読に曲をつけたものは切なさがより一層込み上げてきて音楽のチカラを感じました。