４月委員会開催日、初日は総務常任委員会。

小川市長の選挙公約にもなっていた「市長の多選を禁止する」というものが条例制定を目指す形で５月の第１回定例会に提出されるようです。正確には多選自粛条例ということですが、内容としては「市長の職にある者は、その職に連続して３期を超えて存在しないよう努めるものとする。」というもので多くの権限を持つ市長が長期間、市政を担うことで生じる弊害を防ぐことなど理由のようです。

禁止ではなく自粛なので３期目を超えたとしても罰則規定はないということです。全国でも様々な自治体がこの「多選自粛条例」を定めているようですが、憲法との兼ね合いなどで上手く機能していないという事例もあります。その辺りの細かい部分も第１回定例会で深掘りされていくと思います。令和6年第１回定例会は５月８日からの２３日間です。

□総務常任委員会報告事項一覧
(1)前橋市長の在任期間に関する条例の制定について(職員課)
(2)前橋市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の改正について (職員課)
(3)前橋市定員管理計画(改定案)に対するパブリックコメント(意見募集)の実施について (行政管理課)
(4)工事請負契約の締結について(桂萱小学校南校舎長寿命化改修工事ほか3件) (契約監理課)
(5)前橋市市税条例の改正の専決処分について(市民税課・資産税課)

□本日のめぶき　「旧職員研修会館解体」

旧職員研修会館の解体が始まりました。