2024年6月8日
前橋令明との合同視察3日目。
前橋令明との合同視察3日目は宜野湾市にある民間の直売所「ハッピーモア市場 tropical店」です。

ハッピーモア市場
常勤35名、元々不動産を営んでいたが、ビニールハウスの直売所からスタートして30年になる。tropical店は、元JA の直売所で宜野湾市の持ち物。農業と漁業の直売をする場所であったがJAが退去することになりその後に入居した。入居する際には、なぜJAが退去しなければならないのかなど4ヶ月間調査したという。
ハッピーモア市場の特徴として、小規模農家の販売の手助けを目的に安心して食べられる新鮮な野菜の委託販売からスタートした。

それを物語るように店内に入ってすぐに新鮮野菜がメインとして置いてある。イートインコーナーの野菜スムージーを開発してヒット商品になった。このスムージーの材料は農家などが廃棄してしまうものなどを使用。

1ヶ月9,000杯売る。こちらは人気のおにぎり。

ここにしかないものがしっかりと人気商品になっている。価格競争はやめて品質にこだわり差別化した。ターゲットを健康思考な子供用オーガニック 商品などにこだわる25歳〜44歳に設定。65%に及ぶ。その内 女性が82%、 地元客90%という構成。ちなみに元のJAの客層は60歳代。月間購入客は2.2万人でリピート率は70%。商品構成率は加工品60%で 農産物40%。 内製品(自社ブランド:スムージー、おにぎり、ケーキなど)と外製品(仕入れ商品)どちらも手書きのポップなどで商品のよさをしっかり伝える。直送してもらうことで新鮮さを保つ。

バナナ箱に積まれた野菜は勿体無いから生まれた。

ハッピーモア市場の野菜表示があり、オーガニックとそうじゃないものをおくのが特徴。商品のバーコードに色分けでわかり安くなっている。商品に値段だけじゃない選択肢を与えていて、お客さんがJASマークよりハッピーモアの赤いマークを優先しているという。加工品はお客さんが求めてる オーガニックなものを全国からセレクトしている。
集客のため に毎日のようにイベントを開催している。

平日でもやっていた。この日はタイガーナッツのポップアップ。後ろの黒板にいつ誰が出店するのかという表示がある。
ハッピーモアが目指すところは、地域から必要とされる市場で農家さんの収入アップ、沖縄1楽しいファーマーズマーケット。農家に対して農薬表示のやり方など農家さんの指導もして、JA以上にしっかりと農家と向き合っている。 委託料は農作物は20% 加工品は25% 。現在は年商7億。売り場150坪で家賃は1500万、家賃共益費7%、 5,000万の経常利益の内、年間1,000万円以上の外部講師の投資に。
客単価は2700円位、契約農家は、約1500名、加工品と合わせると約2500名。チラシをやって効果がないことがわかったので有料広告はやらずSNSとしが発行する子育て本に広告を出している。Instagramのフォロワーは30,000人。 Facebookは英語と日本語で対応。
ポイントはしっかりと稼げるということ。そのためにはターゲットをしっかりと絞ることオリジナル商品を開発すること。農作物のその先にいる農家をしっかりと大切にしていること。商品のその先のお客さんの健康を考えれば自然とオーガニックなものなどになってくる。前橋市はどうか。民間の当たり前をしっかりと考えられてるのか。既存の道の駅との差別化が課題になっている道の駅まえばし赤城の産直の参考になる。
□本日のめぶき「ビーフボール」
宜野湾市にあるメキシコ料理屋で沖縄最後の食事。

アメリカ軍が近いこともあってテイクアウトもイートインも米軍の方々が普通にいるのがなんとも沖縄らしい感じです。



