2024年8月29日

4会派合同視察3日目、三条市。

4会派合同視察3日目、三条市。
 
三条ベース 仕組家 高橋憲示氏よりNANO BRANDの取り組みを視察。

ここ最近は自治体、金融機関からのオファーが増えてきた。背景としては事業性から社会性へ変化してきたのだと感じている。地域の問題、福祉の問題、人口の問題、環境の問題、食料の問題なども私たち一人ひとりが意識を持ち行動することで社会課題の解決に貢献できると高橋氏は言います。

現在の児童養護施設入所者は27000人。事業系食品ロスと家庭系の食品ロスの合わせて523万トンは国連がアフリカに支援している440万トンよりも多い。全国の空き家率は20%でその他の空き家348万戸になっている。

三条ベースとは経済的な不安解消と子育ての不安解消が事業コンセプトで1階の三条ベースには毎日30人〜50人が訪れていて、年間1万人が利用する。2階のZUPPE燕三条は年間来場者数は5,000人、主な取り扱い商品は、ホームセンターや百貨店に行ったら並んでいるものなど多岐にわたる。

不用品を持ち込むとサンクスチケットに交換する。チケット受け取ると5点無料で持ち帰れる。持ちこもまれたものは第3者に譲渡する仕組み。そのほかガチャガチャで買える大袋詰め放題は500円でできる。

大体1人円5,000円〜10,000円相当を持ち帰る。1週間に一度くる方も多い。 4月から三条市から地域活動支援センターを委託され、障がい者、行きずらさを感じている人の居場所、自立支援の事業をおこなっている。

三条ベースは平日は子供達が来ない(学校に行っているので)ので空いた時間をうまく利用している。
11時〜15時 ZUPPE
15時〜18時    三条ベース ※ワンオペでできる
9時〜15時は三条ベースは空いているのでここを地域活動に使っている。三条ベースには3つの顔がある。障害福祉(自立支援事業)、児童福祉(子供の居場所)、高齢福祉(物々交換)。

子供たちには学校以外でも触れ合える場所としての機能、お母さんには子育てから解放される時間が3時間できるということに繋がる。

2階のZUPPEの目的は家計負担の軽減。困った人に支援するというのではなくて「みんなで軽減しようぜ!」という場所。高齢者は終活などが多い。支援を必要としない潤沢にお金があるお宅の持ち込みが多い。高齢者にとっても家計負担軽減につながっている。クローゼットごと持ってきてクローゼットごと持って帰るような方もいる。毎シーズン違うオシャレを楽しめる(衣替えをやっている)。

地域活動センターが加わったことによってメルカリブースを作った。ZUPPEの商品をオンラインに上げて売れると梱包して配送する。商材を探してきて文章説明を書いて出品。※チャットGPTなども多様している

三条朝一で売れ残った野菜を持ってくる方もいる。フードロスの活用支援。野菜を持ってきて孫のおもちゃや婦人服を持って帰る。
・アール・ブリュット缶バッチ:デザインの活用、ものづくりのまちとして箱や包装紙にデザインを活用してもらう
・リメイク鉢:数が纏まればブランド化できる
・おちょこコレクション:ジャパニーズトラディショナルカップとして、日本酒の推進をしましょう。福祉作業所がやっているというニュース性もある
・障害者福祉による着物リメイク事業:解いて生地の状態にする。

着物を洗える洗濯機を開発した会社が賃金を支払う。洗って解いて1,500円で販売。業販を始めた。ワンロット50着。福祉作業所としては色々な仕事があるが、袋入れが好きな人はそれでもいいが仕事の選択肢は多い方がいい。インバウンドの方などに着て歩いてもらうためにレンタル事業を展開。羽織で観光の街ができる。

エソという未利用魚を干物にした事例。ラーメンの出汁としての焼きあごが手に入らないのでラーメン協会の会長がラーメンで使えないかという提案があった。エソで出汁を取ったら飛び魚と同じ成分が出た。

新潟では未利用魚だが九州に行くと高級蒲鉾になる。理由は足が早いから地元ではないと使えない。そうなるとコストが合わなくなる。1匹五千円クラスなら冷凍などでいけるが、周辺地域になくて外に行くと化けるものが規格外野菜や未利用魚にはある。

地元で干せれば一番いいものができるし、ノウハウがあるけど場所と福祉作業所が足りていない。野草茶の製造販売事例。建築業協会が土地の雑草をとるのにお金たくさん払っている。種類に分けて積むやるとお茶として販売できるする。

生えているもので農薬を使わなければどこでもいける。乾かさないで本当の生茶、野草を煮出して飲む。すぎなには動脈硬化の抑制効果、むくみが取れる。よもぎはデトックス効果がある。むくみを出すと疲れは取れる。亜鉛とビタミンDが 取ればOK ※Amazonですぎな茶は高い

□グランドール四季亭という料亭の事例
サメを水揚げされた瞬間に占める(アンモニアが回らない)。漁師の協力がなければできない。では、なぜ流通しないのか。理由はスーパーマーケットになったから。昔は食べていた。魚屋はどんな魚でも出していた。売れなくなったら加工して販売したり自家消費するなどして消費していた。

イオンになったらできなくなった。売れやすいものしか売らない。大店舗法の後からおかしくなった。小規模の魚や八百屋 は付加価値つけてやっている。これは復活はできることでもある。

陸でやらないと漁師に理解されない。付加価値は陸でつける。

・地域循環フェス CO2削減 家の活用 場の活用
ソーシャルサーキュレーター 児童福祉 高齢福祉 障害福祉に関わるのか?が重要
新潟の20社。本体事業もあるが先進事例ばかり。籾殻を作ってそこからシリカを抽出 ※成分 ガラス繊維の塊 シリカを集めて1200度で加熱すると人工オパールになるなど。

※ソーシャルビジネスとは
社会思考型企業であり事業性の高いし社会性も高く持続可能性があるもの

 

社会課題はたくさんあるが 余っていると凹んでいる課題がある。求めている人が多い。衣食住の課題は余っているからなんとかしよう求めているのと余っているのをマッチングし和物(あえもの)に。混ぜるではなくあえるという感覚。

 

自分が何を持っていて何ができるのか。
・縦割り行政の課題相殺による効果的なまちづくり
・市民が自発的に社会課題を解決するまち
・公益性の理解 地域課題を理解し、地域に生かされる事業を実現する
・大衆性の理解 民間の課題を理解し、それぞれが生かされる地域を実現する

コピーのまちづくりをせず 当該地域の「らしさ」に基づいた事業を実現する。そのために民の意見を参考にしているのか。仕組みを具現化するのか。不要なものが集まると必要なものになる。

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